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松本・波田に「旅メシ食堂もりぞう」 ゲストハウス隣接、旅行者との交流の場に

店名の「もりぞう」は大森さんの名前から付けた

店名の「もりぞう」は大森さんの名前から付けた

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 「旅メシ食堂もりぞう」(松本市波田、TEL 080-4804-5525)が7月20日、上高地線・新島々駅近くにオープンした。

壁に描かれたカラフルな絵

 場所は、昨年5月に開業した「ゲストハウスしましま」隣。席数はテーブル、小上がりで13席。壁の絵は、店主の大森公蔵さんが友人にリクエストしたもので、カラフルな世界地図と山並み、着物姿の女性やサル、雷鳥などの動物などが描かれている。

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 メニューは、「山賊焼き」(800円)や「安曇野産わさびカルボナーラ」(700円)、「信州野沢菜チャーハン」(600円)などの地元名物を使った料理を中心に用意する。ほかに、「モツ煮込み」「フーチャンプルー」(以上500円)、「自家製ポテサラコロッケ」(300円)、イナゴやザザムシ、蜂の子なども。「旅行者に喜んでもらえるもの、お酒と一緒に楽しめるものを意識した。今後も試行錯誤しながら増やしていきたい」と話す。

 大森さんは辰野町出身。大学生の時にバックパッカーでタイを訪れたことがきっかけで、海外の面白さを知り、卒業後はワーキングホリデーでオーストラリアへ。その後も30カ国ほどを旅してきた。「いろいろな国の人たちと交流するのが楽しい。ワーホリで自炊をするようになってからは、各国の料理にも興味を持つようになった」と振り返る。

 5年ほど前、東南アジアや中南米を旅した時に、料理を仕事にしようと決意。当初は海外で店を出そうと考え、北海道や沖縄県のホテルやニュージーランドの日本料理店で計3年間、料理を学んだ。今年2月、同ゲストハウスの中島厚輔さんと出会って「隣で飲食店をやらないか」と誘われ、「居抜きで使えたこともあり、まずはここでやってみようと思った」。

 オープンして1カ月。日本人と外国人の割合は半々くらいだという。「ゲストハウスに併設している飲食店は珍しいと思う。宿泊者はもちろん、地元の人にも気軽に利用してもらって、交流が生まれれば」と大森さん。「いずれは、いろいろな国のおいしい料理も紹介していきたい」とも。

 営業時間は17時30分~22時30分(ラストオーダー)。