イオン南松本店(松本市双葉5、TEL 0263-29-0316)で現在、全国各地のラーメン店が参加するイベント「信越麺戦記Part10 最強首都圏襲来の章」が開催されている。
10回目となる同イベント。今年は「信州麺友会祭り」からスタートし、前半(4月23日~29日)、後半(30日~5月6日)の3部構成で開催する。
前半は、「琥珀(こはく)煮干塩麺」(東京・らあめん元)、「世界を席巻!吉祥寺発濃厚豚骨醤油(しょうゆ)」(東京・吉祥寺武蔵家)、「炙(あぶ)り豚盛り黒味噌(みそ)」(東京・初代けいすけ)、「モチ豚背アブララーメン醤油味」(神奈川・G麺7)、「背脂煮干し中華そば」(新潟・らーめん潤)、「竹豚ラーメン」(長野・笑楽亭)の6品を提供する。
後半は、「濃厚豚骨魚介中華そば」(千葉・中華蕎麦とみ田)、「地鶏出汁(だし)塩ラーメン」(東京・麺屋一燈)、「燻(いぶ)し焼チャーシュー鶏白湯(パイタン)」(東京・麺や庄の)、「肉煮干ラーメン」(東京・すごい煮干ラーメン凪)、「伝説の長岡生姜(しょうが)醤油」(東京From新潟・渋谷我武者羅TOKYOwith百麺・じゃぐら)、「10周年濃厚プレミアムつけ麺信州小麦の詩」(東京・本枯中華そば魚雷)を用意する。
2009年、中南信地域初のラーメンイベントとして始めた同イベントは、年々認知度も上がり、連休の恒例となった。プロデューサーの塚田兼司さんは「10年も続いているラーメンイベントは他にはない。イベントを通じて多彩なラーメンへの興味が深まり、信州の『ラーメンカルチャー』が広がったと思う」と話す。平日は昼食や会社帰りに利用するサラリーマンの姿、休日は家族連れなどのグループを中心ににぎわう。「今回は、ラーメンシーンの中心から『トップアスリート』が集まった。味のバリエーションも豊富なので、何度も足を運んで楽しんでほしい」と呼び掛ける。
ラーメンは1杯800円(チケット制)。会場は同店東側駐車場。営業時間は10時~20時(最終日は17時閉場)。5月6日まで。