松本・駅前大通りに植物店「ジェマフォリア」 多肉植物メインに

さまざまな多肉植物が並ぶ店内

さまざまな多肉植物が並ぶ店内

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 松本・駅前大通りに4月7日、多肉植物メインに扱う生花店「Gemmafolia(ジェマフォリア)」(松本市中央3、TEL 0263-50-9877)がオープンした。

脱皮する「リトープス」

 店舗面積は約8坪。多肉植物は、県内の生産農家から直接仕入れているものを中心に、同店で育てた物も扱う。

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 店主の田島真樹さんは「お客さまに迷ってもらえるくらいたくさん置きたいと思ったので、何種類あるかは把握しきれていない。不思議な形や、奇妙だけど面白い生き物のような、多肉植物の魅力を伝えていければ」と笑顔を見せる。

 生産農家に足を運び、自身の目で確かめて選んだ「サボテン」や脱皮する植物としても知られるユニークな形の「リトープス」も種類豊富にそろえる。「多肉植物はあまり変化がないようにも見えるが、花が咲くし、よく見ていれば日々様子も違う」と田島さん。

 田島さんは塩尻市出身。独学でシルバーアクセサリーの制作を始め、2008年に同市で店舗をオープン。2年後には松本市大手に移転して店舗兼工房を構えた。趣味で育て始めた多肉植物を店先に置くようになったのは2016年ごろ。数が増えるにつれて、販売してほしいとの声が増え、イベント出店なども行うようになっていったという。

 「イベントだとどうしても数が限られるので、1年ほど前から、いつか店を出せればいいなと思うようになった」と田島さん。「栽培を手伝う人や、店舗づくりや運営をサポートしてくれる人、生産業者の人など良い出会いが重なったことが、開業の後押しになった」とも。

 店名は、ラテン語の「宝石」と「葉」をつなげた造語。田島さんは「多肉植物は『生ける宝石』と例えられるくらい美しくて多種多様。姿や形のかわいさもあるが、懸命に生きようとしているところにも魅力がある。スタッフも自ら育てている人ばかりなので、気になることは相談してもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~17時。定休日はフェイスブックページで確認できる。