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松本で「歌舞伎ナビ」 6月開催「信州・まつもと大歌舞伎」見どころ解説

松本で「歌舞伎ナビ」 6月開催「信州・まつもと大歌舞伎」見どころ解説

解説する木ノ下さん(写真左)と中井さん

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 6月に開催される「信州・まつもと大歌舞伎」の関連企画として、歌舞伎の見どころや楽しみ方を解説する「歌舞伎ナビ」が3月24日・25日、まつもと市民芸術館(松本市深志3)で行われた。

 同館の上演作品をより楽しむため、事前に学びの場を設ける「レクチャーシリーズ」の一環として企画。新たな切り口で歌舞伎を演出する「木ノ下歌舞伎」主宰・木ノ下裕一さんが、アナウンサー・中井美穂さんと共に歌舞伎の魅力を紹介した。木下さんが6月15日~17日に上演する木下歌舞伎舞踊公演「三番叟(さんばそう)」と「娘道成寺(むすめどうじょうじ)」の2演目や、本公演「切られの与三」について解説。両日、80人を超える参加者が集まった。

 25日は、「切られの与三」の原作「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」について、同演目が基になっている歌謡曲「お富さん」の歌詞や、昭和30年代の映像を用いながら説明。木更津の浜で出会った与三郎とお富が恋に落ちる場面では、演出方法や、その背景にある江戸時代の「時間の感覚」について説くと、納得してうなずく参加者の姿も見られた。

 普段上演されるのは原作の3分の1ほどだといい、「その後、与三郎はさらに転落していく」と木下さん。「今回は原作全体を上演しようと、カットしたり組み替えたりしながら、台本を執筆している最中」と、演出・美術を担当する同館芸術監督の串田和美さんとのやり取りも明かし、「考えさせるような、新しい与三郎を見せたい」と意気込んだ。

 2008年に始まった「信州・まつもと大歌舞伎」は2年に1度の開催で、今回が6回目。現在、公演を支援する「市民サポーター」や、縁日の出店者なども募集している。同館広報の安江正之さんは「市民による『松本の歌舞伎』として、多くの人と一緒に盛り上げていければ」と話す。

 開催は6月9日~18日。本公演「切られの与三」は同12日~18日。市民ボランティアの募集は4月10日まで。

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