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塩尻市役所近くにコッペパン専門店「イングカフェ」 隣接パン店の母娘が開業

籾山ゆかりさん(写真左)とゆいさん

籾山ゆかりさん(写真左)とゆいさん

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 塩尻市役所近くにコッペパン&カフェ「ing-cafe(イングカフェ)」(塩尻市大門七番町、TEL 0263-54-6855)が2月1日、オープンした。

惣菜系、デザート系のコッペパン

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 隣接するパン店「パパンガ」からコッペパン部門を独立させ、カフェとして開業した。席数はテーブル・カウンター17席。店内は、木目を基調とした明るい雰囲気で、カウンターのショーケースにはコッペパンが並ぶ。

 コッペパンは12種類で、「厚切りカツサンド」「スパイシーチキン」(以上390円)などの総菜系や、「クッキー&クリーム」(300円)、「あんバタ」(210円)などのデザート系も用意する。ドリンクは、コーヒー(350円)のほか、「オーガニックブレックファースト」「オーガニックデトックスインフュージョン」(以上430円)などの紅茶類も。テークアウトにも対応する。

 店主の籾山ゆかりさんと、娘のゆいさんが店を切り盛りする。コッペパンは、1年ほど前からパン店で販売。「パンのおいしさをより感じられる自信作で、もっといろいろな種類を提供したいと思っていた」とゆかりさん。パン店の限られたスペースでは種類を増やすのは難しかったが、昨夏、隣の物件が空き、「ずっとカフェを開きたいという思いもあったので、ちょうどいいタイミングだと思った」。パン店を手伝っていたゆいさんも、ドリンクメニューを考え、「三澤珈琲(コーヒー)」へコーヒーの入れ方を習いに行くなどして、一緒に準備を進めてきた。「夫の後押しや娘の頑張り、周りの人たちの支えがあって夢が実現できた」

 店名はゆいさんが付けたもので、「どんどん進化していきたい」という思いを込めた。「コッペパンってこんなにおいしかったんだ、と感じてもらえるとうれしい」とゆかりさん。今後は季節限定などを含め、種類を増やしていきたいという。「コーヒーや紅茶のおいしさも一緒に伝えていければ。どんなふうに店を成長させていけるか楽しみ」とも。

 営業時間は10時~18時。日曜・祝日、第1・3水曜定休。

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