松本・波田に自宅カフェ「アプフェルバウム」-オーガニック&ナチュラルフード提供

店名は「りんごの木」の意味を持つ。室内には薪ストーブも

店名は「りんごの木」の意味を持つ。室内には薪ストーブも

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 松本・波田に6月18日、自宅カフェ「cafe apfelbaum(アプフェルバウム)」(松本市波田、TEL 0263-55-7720)がオープンした。

全粒粉スコーンと焼き菓子

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 ナチュラルフード・コーディネーターの資格を持つ中野伊代子さんが、結婚を機に自宅で仕事をしたいと住居兼カフェとして開業。1階のリビングダイニングを、壁紙に薄いグリーンを使って優しくナチュラルな雰囲気に仕上げた。木製のベンチは角を削って丸くするなど、子どもへの配慮も欠かさない。席数は、カウンター=2席、テーブル=5席。

 メニューは動物性食品・乳製品・卵、化学添加物を一切使わず、ドレッシングから焼き菓子まで全て手作り。ランチは無農薬玄米、おかず、スープ、季節の野菜、全粒粉スコーンが付く「週替わりランチプレート」(1,050円)と「キッズランチセット」(450円)を用意する。

 ドリンクは「オーガニックコーヒー」(450円)や「オーガニックティー」(セイロン、アールグレイ、ソイミルクティー、450円~)、県産品を使った「りんごジュース」や「トマトジュース」(以上300円)など。「天然酵母ワッフル」(水曜日のみ販売)や「全粒粉スコーン」(以上350円)などのデザートは、近くの下島屋豆富店の豆腐を使った豆腐クリームや、手作りジャムのトッピングも付く。焼き菓子は、テークアウトも可能。

 もともとマクロビオティックに興味があったという中野さん。出産後にアトピーの症状が出たこともあり、「アレルギーのある子どもでも安心して食べられるような料理を提供したい」と開業を決意した。

 オープンから1カ月、子ども連れの母親同士の利用も多いという。「特にスープに力を入れているので、今後はランチプレートもスープ中心のものに変更したい」と中野さん。メニューは利用客の反応を見ながら試行錯誤を続けている。「今は週に2日だけのカフェだが、慣れてきたらもう少し営業日を増やしていけたら」とも。

 営業時間は毎週水曜・金曜の11時~16時。

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