松本・里山辺で「ごっこ社の小さな画材市」-画材や額縁中心に、民芸品も

画材や文具、額縁、民芸品などが並ぶ

画材や文具、額縁、民芸品などが並ぶ

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 松本・里山辺の「日本民芸」(松本市里山辺若里町)で7月27日・28日、「ごっこ社の小さな画材市」が行われる。

民芸品や郷土玩具も

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 画材、額縁などを中心に1000点を越えるアイテムを販売。画筆、デッサン用の木炭、スケッチブック、彫刻刀から、定規、コンパスなどの文具、デッサン用の石こう像までさまざまな商品が並ぶ。額縁は大小さまざまなサイズのものを用意。ほかに、ポストカードやガラス板に描かれたイラスト、民芸品や郷土玩具も。価格は一部商品を除き、27日は定価の4割引き、28日は定価の5割引きを予定している。

 「ごっこ社」は「郷土玩具を扱う夢の会社(グループ)」として2011年に設立。代表を務める相澤和典さん、陶芸家の金井三和さん、「すみれ洋裁店」(諏訪郡下諏訪町)を営む小口緑子さん、イラストレーターの野村剛さんの4人で、郷土玩具の紹介や、新しい郷土玩具の制作、展示する企画などを行っている。

 相澤さんは2009年から民芸作家の故・宮田嵐村さんが作る「道神面」などを紹介する企画展を開催。今回、嵐村さんが代表を務めていた日本民芸に多くの商品が眠っていることを知り、嵐村さんの長男で現在代表を務める一さんと相談して同市を企画した。「20~30年ほど前の品だと思う。これだけたくさんの品をそのまま置いておくのはもったいない」と相澤さん。

 27日は、松本・大手のカフェ「something tender」による出張喫茶も予定する。「目玉商品も用意するし、掘り出し物もかなりあると思う」と相澤さん。「興味のある方はぜひ足を運んでほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は13時~17時。問い合わせは相澤さん(TEL 090-9357-5855)まで。

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