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松本・中町に創作丼店「倉 sou」-ハーフサイズで女性も気軽に

白を基調とした店内

白を基調とした店内

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 松本・中町に5月30日、創作丼店「倉 sou」(松本市中央2、TEL 0263-87-8782)がオープンした。

鶏そぼろの上にプチトマトが載る「さっぱりトマトの鶏そぼろ丼」

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 店舗面積は15坪、席数はテーブル、カウンター合わせて22席。白を基調とした店内はBGMにボサノバを流し、ゆったりとした空間をつくり出している。

 丼メニューは、梅と大根おろしでさっぱりと食べる「梅豚おろし丼」(880円)や、マグロと刻んだキムチをゴマ油で味付けした「マグロのタルタル丼」(980円)など。「人気」は甘く味付けした鶏そぼろの上にカットしたプチトマトが載る「さっぱりトマトの鶏そぼろ丼」(880円)。それぞれ小鉢・漬け物・汁物が付く。全てのメニューにハーフサイズを用意。「女性にも気軽に利用してもらえるように」と、店主の朝倉栄治さん(47)。

 「鮭のカルパッチョ」や「鶏南蛮揚げ」(以上580円)など一品メニューも用意する。「鮭と鮪の手まり寿司」(520円)は、「いつもと違う食べ方で楽しんでほしい」と、オリーブオイル・マヨネーズ・ゆずこしょうをブレンドしたオリジナルソースで提供する。

 食材にもこだわり、豚肉は信州の新しいブランド豚「信州米豚」を使用。今後「松本一本ねぎ」も取り入れていく予定だという。「ほかの食材も、地場産のものを使っていくようにしていければ」

 朝倉さんは松本出身で、飲食店のマネジメントや調理、商品企画などを20年にわたり手掛けてきた。「お客さんと近くで接することのできる、小回りの利く店をやりたいと思うようになった」といい、2年ほど前から独立の準備を進め、オープンに至った。「通し営業なので、何時でも気軽にお越しいただき、ゆっくり過ごしてもらえれば」と朝倉さん。「宴会は、夜はもちろん、ランチタイムでも対応できるので相談して」とも。

 営業時間は11時~21時(金曜・土曜は23時、日曜は20時まで)。水曜定休。

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