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安曇野で大規模イルミネーション-市内3カ所と大町地区で

国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区の様子

国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区の様子

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 安曇野市内の商業施設や国営公園など3カ所で現在、イルミネーションイベント「トライアングル・イルミネーション」が開催されている。

国営アルプスあづみの公園 大町・松川地区のイルミネーション

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 今年で5回目となる同イベント。会場は、「国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区」(安曇野市堀金)、「穂高温泉郷 八面大王足湯」周辺(有明)、「安曇野の里」(豊科)の3施設。

 「国営アルプスあづみの公園」では、堀金・穂高地区と大町・松川地区の両方で行う。堀金・穂高地区では「虹色に煌めく光と音のラプソディ=Ring Ring Magic」と題し、昨年より10万個多い30万個の電球で園内を彩る。水辺がある広場では、音楽に合わせて光が点滅する「レインボー・ラプソディ」を開催。ウィンターソングに合わせて光が点滅したり、トーンダウンしたりして表現される「光のダンス」を楽しめる。「昨年よりも電球の色数を増やし、『レインボー感』を強調させた。池と池をつなぐように設置した『ツインアーチ』で立体感を出したのも今年が初めて」と同園の高橋克典さん。ほかに、あるポイントから眺めるとダイヤモンドのリングのように見える「リングマジック」や、光のトンネル「虹のスパイラル」など、園内各所にさまざまなイルミネーションを施す。

 大町・松川地区では「夜空に奏でる星くずのハーモニー=Stardust Melody」と題したイルミネーション企画を展開。空中回廊から見下ろすように、園内のイルミネーションを眺めることができる。「光のトレインツアー」は、ライトアップされた汽車に乗って園内を回るイルミネーションツアー。「ムービングスター」では、音楽に合わせたファンタジックな映像ショーを行う。森の中を幻想的に彩る「フォレスト・ファンタジー」、真実の口に仕掛けをした「ハートで占う真実の愛」なども行っている。同日であれば、1枚の入園チケットで両地区を見ることができる。

 「穂高温泉郷 八面大王足湯」では、中心に並んだ安曇野に伝わる神話の主人公「八面大王」のモニュメントを鮮やかにライトアップ。「安曇野の里」では、ペットボトルで作ったツリーや、敷地内にある「あづみ野ガラス工房」とコラボしたものなど、15万個の電飾が彩る。地元の市民ボランティアが飾り付けを行い、電飾は寄付や企業・個人からの協賛金で賄われているため年々増え続け、グレードアップしているという。

 開催期間は、「国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区」=1月6日まで(月曜休園)、「穂高温泉郷 八面大王足湯」周辺・「安曇野の里」=1月31日まで。開催時間は各施設によって異なる。

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