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松本・中町にカフェ&雑貨店-県内出身の夫婦が開業、つながり感じる空間に

内装はほとんど手作りという店内

内装はほとんど手作りという店内

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 松本・中町に5月3日、カフェと雑貨の店「amijok(アミジョク)」(松本市中央3、TEL 0263-88-6238)がオープンした。

 店舗面積は約15坪。席数はカウンター、テーブル合わせて11席。雑貨は松本・奈川の「solnte(ソルンテ)」の木製家具や小物や「Laney(レイニー)」の服、オーガニックコットンのアイテムなどを扱う。「扱うのは『作り手の思い』が感じられるようなもの。その思いを伝えていけるような空間にしたい」と店主の小島剛さんは話す。

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 カフェは玄米を使ったメニューが中心。スイーツ類の玄米粉や小麦粉は安曇野産のものを使用する。玄米粉100%で作る「ベイクドチーズケーキ」や「クラシックショコラ」(各450円)、バターまたは生クリームと本日のジャムが付く「スコーン」(200円)など。「マフィン」(250円~350円)は季節の果物などを使って日替わりで2~3種類を提供する。コーヒー(450円)は「珈琲焙煎萩原」(岡田松岡)の豆を使ってネルドリップで入れる。ほかに、特殊焙煎(ばいせん)した玄米で入れるコーヒーのような風味の「玄米香琲」(400円)も。ごはんメニューは魚沼産コシヒカリを使った「amijokタコライス」(850円)と「おとうふ丼」(750円)を用意する。「健康食の玄米をなるべく気軽に取り入れてもらいたくて」と妻の圭さん。

 剛さんは戸隠、圭さんは塩尻の出身だが、「松本は学生時代からずっと慣れ親しんだ場所」と声をそろえる。結婚後、「店を持ちたい」という思いがあったが、最初は洋服や雑貨の店を考えていたという。「単に物を売るというよりも、人の思いを伝えたり、人とつながったりできるような空間を作りたいと思った」(剛さん)。「空間、と考えたときにおいしい料理やコーヒーがあるカフェが、2人が理想とするかたちのように思えた」(圭さん)。

 昨年8月に住居兼店舗として現在の物件を契約。今年2月に千葉から引っ越し、両親や友人の協力を得ながらコツコツと改装を進めてきた。「友人をはじめ、出会った人に恵まれているというか…本当にいろいろな人とつながっていると感じる。自分たちだけではなく、お客さんも含めて皆と一緒に何かをやっていければ」と剛さんは話す。

 「イベントなどもいろいろ企画していきたい。いろいろなつながりが生まれる場所にしていければ」と話す2人。店のロゴになっているハチドリには、南米アンデス地方に古くから伝わる「ハチドリのひとしずく」の話から「自分たちができることをやっていこう」という意味を込めた。「店名の意味もよく聞かれるが…『amijok』を逆から読んでみてください(笑)」。

 営業時間は11時~20時。木曜・第2水曜定休。5月31日まではオープニング企画として、「アミジョクとソルンテの5月」を開いている。

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