松本・西堀公園近くにイタリア料理と総菜の店-水と空気にほれ込み開業

日替わりで並ぶ総菜。写真右から「豆鯵のエスカベッシュ」「かぼちゃとクリームチーズのサラダ」「オレンジ風味の人参サラダ」「ラタトウイユ」「本日のキッシュ」

日替わりで並ぶ総菜。写真右から「豆鯵のエスカベッシュ」「かぼちゃとクリームチーズのサラダ」「オレンジ風味の人参サラダ」「ラタトウイユ」「本日のキッシュ」

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 松本の西堀公園近くに10月10日、イタリア料理と総菜の店「cucina(クチーナ)にし村」(松本市大手2、TEL 0263-36-5529)がオープンした。

 店舗面積は15坪。白を基調としたシンプルな店内には、厨房と向かい合うかたちでコの字型のカウンターを設けた。設計士と話し合いながら造ったという、テーブルをつなげたような低めのカウンターは、1人で総菜とワインを楽しむ人もいれば、家族5人が囲んで食事をしたり、10人ほどのグループが並んだりと、さまざまなかたちで利用できる。席数は、カウンター=9席、テーブル=6席。

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 メニューはすべて日替わりで提供する。ランチはパスタ、キッシュ、リゾットなどメーンにしたセットメニューを3種類ほど用意する(前菜・パン付き、各1,000円)。そのほか、「信州サーモンのスモークと自家製ピクルス」(1,100円)などの前菜や、牧草飼育のオーストラリア牛を使った「オーストラリア産グラスフェッド牛のタリアータ10年熟成のバルサミコソース」(1,900円)などのメーン料理などには地元の野菜をたっぷり使っている。パスタメニューには、タリアテッレ、ラビオリなど、店内で作る自家製の手打ちパスタも。ワインはイタリア産のビオワイン(有機ワイン)をメーンに20種類以上をそろえる。総菜はテークアウトも可能。

 オーナーの西村祐介さんは名古屋出身。名古屋でイタリア料理店に勤務、1年ほどイタリアで働いたこともあるという。今年春ごろから松本で物件探しを開始。妻のみどりさんと一緒に、名古屋-松本間を行き来しながら、夏に今の場所に決めたという。「水と空気がおいしい。料理をしているとまるで違う」と祐介さん。

 「店名はイタリア語でも考えたが、やはり覚えやすいものがいいと思って。漢字で『西村』だと和食屋さんっぽいので『にし村』にした」とみどりさん。「cucina」はイタリア語で「キッチン」を意味する。「『トラットリア』とかいろいろ考えたが、もう少しアットホームな感じがいいと思って。お客さんに『家の台所に立ちたくないときはここ(店)のキッチンで、ってことね』と言われてうれしかった」と笑う。

 予約でコース料理や貸し切りにも対応、オードブルなども受け付ける。「カウンターがウリなので、1人でも2人でも10人でも…何人でも気軽に来てほしい。いろんなシーンで利用してもらえれば」と祐介さん。「松本に来てまだ間もないが、知り合いから知り合いへ、どんどん広めていってもらっているようでうれしい。その期待に応えられるように頑張りたい」とみどりさん。

 営業時間は11時~14時、17時30分~21時30分(ラストオーダー)。月曜定休。

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