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松本のギャラリーカフェで「台所展」 食にまつわる雑貨、古道具、本など300点

台所にまつわる多彩なアイテムを集めた

台所にまつわる多彩なアイテムを集めた

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 台所雑貨を集めた「台所展15」が現在、松本市のギャラリーカフェ「Gargas(ガルガ)」(松本市深志3、TEL 0263-39-5556)で開催されている。

さまざまな調理器具

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 ようさん工房(布もの)、本・中川(本)、ninjinsan(古道具)、松野屋(荒物雑貨)が出店するほか、同ギャラリーの熊谷幸枝さんが古道具店や問屋で買い付けたものも販売。エプロンや布巾、皿やカトラリー、かご、調理器具のほか、食にまつわる本などが並ぶ。

 ようさん工房はエプロンやコースター、鍋つかみなどを出品。定番の型のエプロンは、ストライプの生地を使ったり、ネイビーとボルドーの色を組み合わせたりして、シックな印象に仕上げた。ワンポイントで刺しゅうを施したコースターもある。ninjinsanはさまざまなタイプのかごや、レトロな食器など国内外の古道具を用意。値札のシールにはユニークな一言が添えられており、「ついクスッと笑ってしまう」と熊谷さん。

 本・中川は、エッセイや絵本を中心に、食や暮らしにまつわる雑誌のバックナンバーもセレクトした。松野屋は、ピーラーやおろし器、ボウルなどの調理器具をはじめ、端切れを用いた「手づくりはぎれはたき」なども。「どこか昭和を思わせるアイテムだが、今でも使われているということは実用性が高いということ。懐かしく感じる人にも新しく感じる人にも、手に取ってほしい」と話す。

 2011(平成23)年から開催している同イベントは今回が15回目。春からの新生活に向けた贈り物に利用する人もいるという。熊谷さんは「台所用品はどこかわくわくした気持ちになる。本を開いたり、エプロンを試着したりして楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 価格は、エプロン=6,800円~、コースター=600円、ガラスの器=280円~など。営業時間は11時~19時。月曜・火曜定休(祝日の場合は翌日)。2月23日まで。

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