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松本・緑町に「牛鍋 きんもくせい」 牛鍋と桜鍋、自家製の甘みそだれで

落ち着いた雰囲気の店内

落ち着いた雰囲気の店内

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 鍋料理店「牛鍋 きんもくせい」(松本市大手4、TEL 0263-88-9010)が松本・緑町にオープンして1カ月が過ぎた。

蔵造りの外観

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 2021年12月に中町通りにオープンした鉄板焼き店「燕十(えんじゅ)」(中央2)の新業態。牛肉や馬肉を使った鍋料理を提供する。店舗面積は約20坪。席数は、テーブル=18席、個室=4席。

 和牛の赤身の部分を使う「牛なべ」と、数量限定の「桜なべ」(以上2,500円、7月30日までは1,800円)を用意。ネギ、しらたき、焼き豆腐、卵が付き、肉には自家製のみそだれを添える。オーナーシェフの伊藤誠さんは「みそは甘めに仕上げている。濃くはないので割り下で溶いて味わってほしい」と話す。

 オーダーが入ってから炊く「土鍋ご飯」のほか、ネギ焼きや牛すじ煮、馬刺しなどの一品料理もある。アルコールは、ビール、日本酒、焼酎、ワインなどをそろえる。

 「予約制の『燕十』とは違う新しい店を始めたいとずっと考えていた」と伊藤さん。松本城にも近く、外国人観光客も多いエリアで、「スキヤキ」を楽しめる店として構想を温めてきたという。「ちょっと良いランチを、というときに利用してもらえれば。観光客だけではなく、地元の人にも楽しんでもらえる店にしたい」とも。

 営業時間は、12時~14時、17時~21時(入店は20時まで)。月曜・火曜と水曜昼定休。

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