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松本で「爆音映画祭」 11作品上映、樋口泰人さん・井手健介さん迎えトークも

「爆音映画祭2024in松本」チラシ

「爆音映画祭2024in松本」チラシ

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 「爆音映画祭2024in松本」が、まつもと市民芸術館(松本市深志3)小ホールで6月21日~23日、開催される。主催はNPO法人「コミュニティシネマ松本CINEMAセレクト」。

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 2008(平成20)年に東京で始まり、全国各地で展開されている爆音映画祭。松本での開催は8回目。音楽ライブ用の音響設備一式を事前に持ち込み、プロデューサーの樋口泰人さんが一作品ごとに「音」を作る。

 21日は、「ゆらゆら帝国 2009.04.26 LIVE@日比谷野外大音楽堂」。大根仁監督が記録した、結成20周年記念ライブの様子を「爆音」で再現する。上映後は、樋口さんとミュージシャン・井手健介さんを迎えたアフタートークも行う。

 22日は、「テルマ&ルイーズ」(1991年、米)、「ゴーストワールド」(2001年、米)、「書かれた顔」(1995年、日本・スイス)、「ミレニアム・マンボ」(2001年、台湾・仏)、「カラオケ行こ!」(2024年、日本)を上映する。

 23日は、「アストロイド・シティ」(2023年、米)と「ア・ゴースト・ストーリー」(2017年、米)を上映し、松本パルコのコラボ企画として、買い物券が当たる抽選も行う。そのほか、今敏監督のアニメ映画「パプリカ」(2005年、日本)、「美しき仕事」(1999年、仏)、「MONTEREY POP(モンタレー・ポップ)」(1968年、米)と新旧織り交ぜ多彩な作品をそろえる。

 「パプリカ」は、同NPO理事長の宮崎善文さんが「始めた当初から、ずっと上映したかった」という作品。宮崎さんは「幅広い作品をそろえたので、若い世代の人にも足を運んでほしい」と呼びかける。

 チケット料金は一般=2,000円(前売り1,700円)、大学生以下=1,500円(同1,000円、枚数限定)。まつもと市民芸術館と電子チケットサービス「teket」で販売する。上映日時はウェブサイトで確認できる。

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