居酒屋「元祖 信州ひとくち餃子(ギョーザ)マルフク」(松本市中央1、TEL 080-4657-1120)が松本駅近くに2月9日、オープンした。運営は、飲食店事業を手がける「GANSO」(渚2)。
店舗面積は17坪。コの字型のカウンター席とテーブル席、個室合わせて45席を設ける。ガラス張りの店内は、木目を基調にした明るい雰囲気に仕上げた。
看板メニューの「焼餃子」(290円)と「茹(ゆ)で餃子」(320円)は一口サイズで、特製のみそだれを付けて食べる。みそは市内の老舗・丸正醸造に依頼し、ゆずこしょうを入れ香りを出した。ほか、「肉豆富(とうふ)」(490円)、「蒸しよだれ鶏」(590円)、「山賊焼き」(990円)、「馬刺し赤身」(1,190円)などを提供。「ラー油肉そば」「鉄板ブラック炒め飯」(以上790円)などの食事メニューや、デザートの「りんごシャーべット」(390円)もある。
アルコールは、ビールやハイボールをはじめ、焼酎、サワーなど幅広く用意。半身のレモン2個を付ける「登頂レモンサワー」(550円)は、注文するごとに値引きし、レモン10個を積み上げると、次回ギョーザが1皿無料になる。
同社は2020年12月に「元祖スタミナやきとり」(中央1)をオープン。2店舗目は「新しいジャンルに挑戦したい」と、社長の清宮寛久さんが自身の好きなギョーザに目を付け、つまみ感覚で食べられるように一口サイズにした。清宮さんは「おいしいギョーザとお酒を楽しんでほしい」と話す。
営業時間は17時~24時。日曜定休。