イルミネーションイベント「光の森のページェント2022~アルクマが魅せる虹のダンスパーティー~」が現在、国営アルプスあづみの公園の堀金・穂高地区(安曇野市)で開催されている。
18回目となる恒例のイルミネーションイベント。45万球のLED電球で園内を彩る。昨年に続き長野県PRキャラクター「アルクマ」のイルミネーションも用意。シカやリス、ウサギのほか、同園が保全に取り組むオオルリシジミ、信州にゆかりのある童話をモチーフにしたものなど、さまざまな生き物が集い、ダンスパーティーを繰り広げる様子をイメージした。音声ナビゲーターは長野県出身・もう中学生さんが担当。おなじみの独特のテンポで和やかに案内する。
園内は、奥行き3メートル、高さ8メートル、幅15メートルの「虹のアーチ」や、「龍(りゅう)のトンネル」、リンゴの大木など、立体感のある演出を施す。ほかに、「Little Glee Monster」の曲「世界はあなたに笑いかけている」と連動して光が輝く「光と音のショー」も行う。
期間中はさまざまなイベントも展開。12月17日・1月9日には「ファイアーパフォーマンス」、12月18日、1月2日は打ち上げ花火、3日は「信濃国松川響岳太鼓」、7日は「信州プロレス新春特別試合&チョップde祈願」など、年末年始らしい企画を用意する。
昨シーズンは期間中に約9万5000人が来場。今シーズンも同等を目標としている。同園企画・広報係の丸山百合香さんは「週末を中心に、例年通り多くの人に楽しんでもらっている。暖かくして出かけてもらえれば」と話す。
点灯時間は16時~21時。入園料は450円(65歳以上は210円、中学生以下無料)。12月19日・31日、来年1月1日休園。1月9日まで。