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安曇野にイタリアン総菜店「チーボ・チーボ」 信州サーモンに特化したメニュー提供

店内は温かみのある雰囲気。「信州サーモンや、新たな食べ方を発信したい」と佐藤さん

店内は温かみのある雰囲気。「信州サーモンや、新たな食べ方を発信したい」と佐藤さん

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 テイクアウト専門のイタリアン総菜店「cibo・cibo(チーボ・チーボ)」(安曇野市穂高有明、TEL 090-1761-7884)がオープンして1カ月が過ぎた。

外観の様子

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 店内は、オレンジ色の壁を基調に、ショーケースや木目調の家具を配置。店主の佐藤美絵さんが作ったドライフラワーも飾り、温かみのある空間に仕上げた。

 料理は、夫の英二さんが勤める「しなのや養魚場」(穂高北穂高)の信州サーモンをふんだんに使ったメニューを用意。イタリア版南蛮漬けの「スカペーチェ」(100グラム=860円)、「信州サーモンとジャガイモ香草パン粉焼き」(同=520円)のほか、「クスクスのサラダ」(同=490円)、「信州サーモンの生ハム」(1パック=720円)など1日8、9種類を並べる。美絵さんは「新鮮な信州サーモンは臭みがなく脂も乗っている。季節の食材にもこだわり、地元産や父が育てた野菜を使っている」と話す。

 東京でヘアメークの仕事をしていた美絵さん。カルフォルニアの1つ星レストランでシェフとして腕を振るっていた英二さんと出会い、以前から興味があった飲食の道を志すようになった。英二さんと一緒にイタリアへ行き、帰国後は軽井沢のレストランで経験を積んだ。

 2013(平成25)年、2人で安曇野に移住した。英二さんは偶然、養魚場の求人を見つけ就職。そこから養殖の面白さにはまり、料理人から生産者へ転身した。その後、「信州サーモンと、新たな食べ方を発信したい」と事業を模索。受注生産ができるネット販売に目を付けた。英二さんは生産、美絵さんは商品開発を担い、信州サーモンを使ったパテ・ド・カンパーニュやリエットを中心に、サーモンの煮込みセットや生ハムを製造。昨年3月に通販と委託販売を始めた。美絵さんは「夫がアドバイスをくれたり、お互いアイデアを出したりと、協力しながら商品化を進めた」と振り返る。

 以前から店を持ちたいと計画していたことから、実店舗を開いた。現在、通販のみで扱う一部の商品は、今後店舗でも常時提供できるようにするほか、肉を使ったメニューも出す予定だという。美絵さんは「お客さまが気軽に訪れ、心が落ち着く店にしたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は木曜~土曜=11時~16時。

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