イタリアン「ナポリロッソ・イルジャルディーノ」(松本市出川1、TEL 0263-28-7872)が松本・出川のライフスクエアCOMO庄内西側に3月15日、オープンした。
席数は1階と2階合わせて110席。外観はイタリア語で赤を意味する店名の「ロッソ」に合わせ、日よけや看板を赤に統一した。店内の壁にはイタリアを連想させるタイルアートやチョークイラストを配置し、明るい空間に仕上げた。運営はA&Tレストランツ(上田市)。
自家製の生地とソースで作るピザは、「マルゲリータ」(1,300円)、「カプリチョーザ」(1,690円)、「シチリアーナ」(1,710円)など20種類で、ナポリから取り寄せたまき窯で焼き上げる。パスタは「トマトとガーリックのアラビアータ」(990円)、「ペペロンチーノ」(1,080円)、「カルボナーラ」(1,200円)、「海の幸の和風パスタ」(1,740円)など、定番から和風テイストまで幅広く用意する。
セットとコースは「ディナーも手頃に楽しめるように」と昼と夜共通で提供。「ナポリコース」(1,980円)、「アマルフィコース」(2,450円)には、店内で手作りしているケーキも付く。
2008(平成20)年からフランチャイズ運営していた「マルデナポリ」を1月20日に閉店。スタッフが中心となり、店舗の改修やメニューを新たに見直すなどして、2カ月かけて準備を進めてきた。
平日は女性を中心にカップルなどの来店、土曜・日曜は家族連れが多いという。店長の青木宗明さんは「これから長く営業し、多くのファンがつくような店にしていきたい」と意気込む。