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松本の生花店「ことの葉」がサブスクサービス 花瓶に合わせた花、毎日数本

「サブスクコーナー」の花瓶から1束選んで持ち帰る

「サブスクコーナー」の花瓶から1束選んで持ち帰る

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 松本・六九通りの生花店「ことの葉」(松本市大手2、TEL 0263-32-8722)が10月13日、サブスクリプション(定額制)サービス「はなうた花瓶」を始めた。

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 店頭で申し込み、同サービス用の花瓶と会員カードを受け取る。その日から1カ月間、来店して会員カードを見せると、「サブスクコーナー」に生けられた花から1日1回、1束選んで持ち帰ることができる。料金は1カ月1,650円。店主の井口尚子さんは「花は花瓶に合わせた長さにしているので、そのまま飾れる。鼻歌を歌うように気軽に利用してもらえれば」と話す。

 来店型の定額制サービスができるアプリを知ったことがきっかけで企画。カードを持参するという「アナログな形」で実現したという。花を飾る習慣がない人も気軽に始められるように、最初に花瓶を進呈することにした。「花は好きだが飾り方が分からないという声も多い。大事なのは花器とのバランス。組み合わせ方は好みもあるので、あまり気にしなくても意外と決まる」と井口さん。花は、今がピークのものや、折れて短くなったりしたものを活用し、フラワーロス削減にも取り組む。

 サービス開始から1カ月。花を入れる袋は持参とし、ビニール袋やペットボトルなど利用者がそれぞれ工夫しているという。「自宅をはじめ、店舗や会社の受付など、花を飾る場所もさまざま。他の人がどうやって持ち帰っているかを聞いたり、花の名前を尋ねて覚えてくれたりする人もいる」と井口さん。

 同店のコンセプトは「一輪飾る喜びを」。花に身近に感じてほしいと、月1回または2回、花を宅配する定期便サービス(月2,750円~)も提供している。「サン・ジョルディの日」(スペイン・カタルーニャ地方に伝わる、大切な人に花と本を贈り合う日)に合わせて昨年春から始めた書店「栞日(しおりび)」(深志3)とのコラボ企画「一輪と一冊」も11月12日から開催する。「花束じゃなくて1輪だけでもいい。あまり構えずに、花のある生活を楽しむ人が少しでも増えればうれしい」とも。

 営業時間は9時30分~18時。日曜・祝日定休。

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