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塩尻にコミュニティー放送局「高ボッチ高原FM」 11月1日開局予定

「これまでよりさらに地元にフォーカスした情報を届けたい」と藤川さん

「これまでよりさらに地元にフォーカスした情報を届けたい」と藤川さん

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 コミュニティーFM放送局「しおじりコミュニティ放送」(塩尻市大門三番町、TEL 0263-88-4033)が、11月1日に開局を予定している。周波数は89.4メガヘルツ。

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 県内では9つ目のコミュニティー放送局。塩尻市の東部に位置する標高1665メートルの高ボッチ高原から、愛称は「高ボッチ高原FM」とした。放送範囲は、塩尻市、朝日村ほか隣接区域約6万世帯(山間部を除く)。放送は24時間で、市民や団体・企業などの出来事や行政からのお知らせなど、地域住民にとって関心の高い番組を提供。災害時の緊急放送も行う。

 地元の企業経営者らが昨年7月に運営会社「しおじりコミュニティ放送」を設立。免許申請書を提出し、6月に総務省信越総合通信局(長野市)から予備免許が交付された。大門商店街の通り沿いにコンテナハウスのスタジオ、塩尻市片丘の山麓線沿いに送信アンテナを建設。現在は開局に向けて準備を行っている。

 中村修社長は「情報過多の時代といわれるが、地域に密着した情報は少ないと感じていた」と振り返る。一昨年、県内で携帯電話の販売や基地局の設置を行っていた会社の経営から引退。塩尻地域にはコミュニティー放送がないこともあり、「地域に恩返しができれば」と開局を決めたという。

 県内のラジオ局でリポーターをしてきた経験を持つ藤川いづみさんは、昼の「ランチタイム894」と夕方の「イブニング高ボッチ」の月曜・木曜のパーソナリティーを担当する。マイクの前で話すだけではなく、機器の操作も自身で担うなど手探りの部分もあるというが、「開局に携わる機会はめったにないので、ワクワクしている。緊急時の放送もあるので、地域の皆さんにとって頼れる存在になりたい」と意気込む。

 12月1日からは、インターネット配信も行う予定。中村社長は「皆さんからの期待の声も多い。地域の人たちに必要とされるコンテンツを作って届けていきたい」と話す。

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