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安曇野のコミュニティーFM「エフエムあづみの」、24日に開局へ

現在は試験放送中の「エフエムあづみの」

現在は試験放送中の「エフエムあづみの」

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 11月24日、コミュニティー放送局「エフエムあづみの」(安曇野市明科七貴)が開局する。出力20ワットで、周波数は76.1MHz。

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 運営はあづみ野エフエム放送。県内では7つ目のコミュニティーFM局で、安曇野市および松本市・池田町・松川村・生坂村の一部地域を対象エリアとする。暮らしに密着した地域情報や防災情報を提供。「心豊かで、安心・安全な暮らしの実現」と「地域の観光・文化・経済の発展と活性化」を目指す。

 今年4月、同市の企業経営者有志が同社を設立。機械製造業の「ちくま精機」(同)の花村薫社長が社長を兼務し、今秋の開局に向けて準備を進めてきた。今月15日には試験放送をスタート。「要望やイベント情報など、リスナーからの声も数多く寄せられている」と同社担当者は話す。

 番組内容は月曜~金曜の朝・昼・夕には同社内のスタジオから生放送を予定。今後は、インターネットサイマル放送も視野に入れ、独自番組を増やしていくという。24日は開局特別編成番組として、各パーソナリティーの自己紹介や番組の宣伝、阿部守一長野県知事、宮沢宗弘安曇野市長、総務省信越総合通信局の大橋秀行局長と花村社長の4人による対談などを放送する。

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