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松本市と高山市をつなぐ「ビッグブリッジ構想」音声配信 メンバーの熱意伝える

8月1日に行われた姉妹都市提携50周年記念式典の様子

8月1日に行われた姉妹都市提携50周年記念式典の様子

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 中部山岳国立公園南部地域を挟んだ松本市と岐阜県高山市をつなぐ「松本高山BigBridge(ビッグブリッジ)」構想の実現を目指すプロジェクトチームが8月10日、音声配信「耳活週刊みんなのBigBridge」を開始した。

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 チームのメンバーをゲストに迎え、ルートの魅力やプロジェクトの進捗(しんちょく)状況を紹介する。ラジオ作家の経験を持つ内閣府地域活性化伝道師の善井靖さんがインタビュアーを務め、構成も担当。音声配信アプリ「stand.fm」で聞くことができる。配信は毎週火曜。

 これまで、中部山岳国立公園管理事務所の森川政人所長、高山市の川原幸彦上宝支所長、アルプス山岳郷の斉藤元紀代表理事が登場。前後編で各回15分程度、現状と展望を語っている。「地方から能動的に継続して発信できること、通勤通学や家事など、『ながら』で聞いてもらえることが音声配信の利点。動画だと緊張するが、音声だけなら本音で話してくれることも多い」と善井さん。

 2017(平成29)年10月に設置された「中部山岳国立公園南部地域利用推進協議会」が今年3月に策定した「中部山岳国立公園南部地域利用推進プログラム2025」において、同構想をメイン事業に位置付け、4月にプロジェクトチームを発足した。同協議会事務局の原田純平さんは「音声という形にすることで、メンバーの思いがダイレクトに伝わるはず。その熱量で、より多くの人を巻き込んでいきたい」と話す。

 8月1日には、乗鞍岳畳平で両市による姉妹都市提携50周年記念式典を開催。観光エリアとしてさらに発展させるという共同宣言に両市長が署名し、両市を結ぶ県道の愛称を「乗鞍ライチョウルート」とすることを発表した。「松本と高山、2つの観光都市の真ん中に国立公園があることはあまりメジャーではないが、アクティビティーも多く、魅力が詰まっている」と原田さん。新型コロナ終息後のインバウンド需要の回復も見据える。「今だからこそできることを進めつつ、世界に向けて発信する準備をしていきたい」とも。

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