松本駅・お城口側の店舗群「ヴェルデ」(松本市深志1)にホットサンドやスムージーのテークアウト店「ホットサンドグリーン」(TEL 0263-34-1007)がオープンして1カ月が過ぎた。
注文を受けてから焼くホットサンドは野菜をメインに使った8種類。「NAGANOサンド」(734円)は、ドレッシングを含めて10種類の野菜を使う。ほかに、めんたいこポテトサラダとチーズを組み合わせた「FUKUOKAサンド」(734円)や、チーズタッカルビ風の「ソウルホットサンド」(842円)など。スタッフの岡野友香さんは「国や地域の名前から、どういう味かイメージしやすいと思う」と話す。
スムージーは、バナナなどで甘みを加えた「グリーンスムージー」(518円)と、イチゴをメインにバナナやミックスベリーで作った「ピンクスムージー」(626円)ほか、グリーンスムージーにチアシードやスピルリナパウダーを入れた「スーパースムージー」(950円)を提供。ウコンパウダーやドライイチジクなどの追加トッピング(54円)も可能で、好みにカスタマイズできる。
運営は、「豚のさんぽ」「からあげセンター」など県内で飲食店を展開する「クルークダイニング」(安曇野市穂高)。2017(平成29)年に長野駅前にオープンした「CAFE SALAD TABERU(カフェ サラダタベル)」の姉妹店と位置付け、野菜をメインにした商品を展開する。「おいしく野菜を食べてもらうことを提案したい。ダイエット中の方やカロリーを意識している方、食生活のバランスが気になる方などに利用してもらえれば」と岡野さん。
オープンして1カ月。主婦層の利用が多いが、休日は「家族の朝ご飯としてまとめて購入していく人もいる」という。「これからの季節は外で食べるのも気持ちがいいと思う。注文を受けてから作るので、時間がない方は予約がお勧め」とも。
営業時間は7時~18時。