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松本で「書物とアート」 書物を通じてアート考える、「知と美が交流できる場に」

「書物とアート」チラシ

「書物とアート」チラシ

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 書物を通じてアートを考える「第1回 書物とアート」が11月15日、「マツモトアートセンター」(松本市大手1、TEL 0263-33-5511)で開催される。

 当日は、「WeekendBookstore(ウイークエンドブックストア)」によるアート関連本を中心にした古本市を開く。「あのひとの『本棚』を覗(のぞ)いてみる~『本』による自己紹介~」では、さまざまな分野の約20人が蔵書を紹介する。トークイベント(要申し込み)は、まつもと市民芸術館の広報誌「幕があがる。」のデザインなどを手掛ける、市内在住のデザイナー・コバヤシタケシさんを招き、「コバヤシタケシとデザインの言葉」をテーマに話を聞く。

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 同センターは、芸大・美大受験予備校として1995(平成7)年に開校。代表の北澤一伯さんは「学生たちに向けてだけではなく、地域の人たちにとっても『知』と『美』が交流できる場にしたいという思いをずっと持っている」と話す。2012(平成24)年からは月1回のペースで、テーマを設けてお茶を飲みながら話す「art cafe」を実施。昨年、リニューアルオープンしたギャラリーでもアート企画を展開している。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、「イベントの開催が難しい状況が続く中でも、対策を講じながら学ぶ機会をつくりたい」と、以前同センターで学んでいた「松本タイポグラフィ研究会」の白木隆士さんが北澤さんに相談。「ウイークエンドブックストア」を主宰する「かえるBOOKS」の山田さんに声を掛け、3者で準備を進めてきた。

 今後、定期開催することも視野に入れている。「時代を経ても変わらない古書、紙をめくって読むという行為から、感じたり学んだりすることはたくさんある。本を媒体にしてネットワークが広がれば」と北澤さん。

 開催時間は13時~18時。現在、ギャラリーでは北澤さんによる展示「書物と物質」を開催している。開場時間は13時30分~18時。今月15日まで。

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