松本山雅FCが、ファンやサポーターとのつながりを意識しながら、松本市街地を元気づけ、経済活性化を図る「山雅de松本市街地再発見」を7月10日、スタートした。
「選手等身大パネル+選手サインスタンプラリー」は、36の参加店にトップチーム全選手と布啓一郎監督、マスコットキャラクター・ガンズくんの等身大パネルを設置する。スタンプが選手のサインになっているスタンプラリーも開催。8つ集めると、抽選でサインボールなどが当たる。
「#街ブラ山雅インスタコンテスト」は、「山雅が感じられる写真」をハッシュタグ「#街ブラ山雅」を付けて投稿。10人に「優秀インスタ賞」として松本駅前の飲食店で使える「マツモトミライチケット」5,500円分を進呈する。
選手が市街地を「街ブラ」したプロモーションビデオも公開。四柱神社に参拝して、繩手通りでたい焼きやせんべいを食べたり、Mウイング前のからくり時計を撮影したり、デザインマンホールをチェックしたりする様子を紹介している。オリジナルうちわも作製し、設置店を募集している。
新型コロナウイルス感染防止対策として練習の見学やイベントが中止になる中、「選手と会えないファンやサポーターが、何かつながりを感じられるようなことができればと考えた」と松本山雅広報担当者。「ホテルニューステーション」(中央1)、「中国料理 百老亭」(大手2)と実行委員会を組織。松本JCが事務局として協力して実施する。「同時に松本市街地の活性化、『経済の地産地消』となる活動にしていければ」とも。
パネルの設置、スタンプラリー、インスタコンテストは8月16日まで。