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松本・中町に鴨ラーメン専門店「あら井」 スープは「あっさり」と「こってり」で

鴨肉がのった「あっさり」スープの「鴨清湯しょうゆらーめん」

鴨肉がのった「あっさり」スープの「鴨清湯しょうゆらーめん」

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 鴨(かも)ラーメン専門店「鴨麺 あら井」(松本市中央2、TEL 080-1307-1460)が、松本・中町の女鳥羽川沿いにオープンして1カ月が過ぎた。

「こだわりの鴨ラーメンを味わって」と荒井さん

 場所は中の橋の中町側で、以前はうどん店やそば店だった物件を居抜きで使う。店舗面積は約4坪、席数はカウンター8席。

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 だしを鴨で取ったスープは、鶏を合わせた「あっさり」と、豚骨を加えた「こってり」の2タイプで提供。「あっさり」は「鴨汁つけ麺」(850円)と「鴨清湯しょうゆらーめん」(800円)、「こってり」は「濃厚鴨白湯つけ麺」(850円)を用意する。店主の荒井晴紀さんは「特に『あっさり』は年配の人に好評。『ここ10年で食べた中で一番』とか、『また来るよ』と声を掛けてもらえてうれしい」と話す。

 ドリンクは、ビールのほか日本酒にも力を入れ、「大信州辛口特別純米酒」「岩波純米以酒養真」「獺祭純米大吟醸45」「雪の茅舎山廃純米」(以上、90ミリリットル350円、120ミリリットル500円)などを県内外のものをそろえる。「ラーメンにはビールという人が多いが、うちのラーメンは日本酒に合う。昼から飲酒は難しいかもしれないが、一度試してほしい」と荒井さん。

 荒井さんは上田市出身。音楽を志して上京し、ラーメン店などでアルバイトをしていた。店長を任されるようになった頃から、「いつか音楽を諦める時が来たら、ラーメン店を開こうと思っていたが、徐々に現実的に考えるようになった」と振り返る。「店を構えるなら、ずっと住みたいと思えるところがいい」と、県内で物件を探す中で、松本を訪れたときに偶然、同物件を見つけた。「自分一人で店を回すにはちょうどいい大きさで場所もいいのでほぼ即決だった」。6月ごろから開業準備を急ピッチで進めてきた。

 店名は建物に合わせて和風にしたという。オープンして1カ月、「一人で厨房に立つのは予想以上に大変だが、自分がこうしたい、と思ったことをそのままできるので独立して良かった」と笑顔を見せる。「鴨ラーメンはこの辺りでは珍しいと思うので、まずはどういう味か食べてもらえれば」とも。

 営業時間は11時30分~15時。火曜定休。

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