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松本でコラージュ展「アーノルド・レーン」 サイケな「アウトサイダーアート」

先月、63歳の誕生日を迎えた松尾さんは「これからも僕だけにしかわからない楽しみを追求していく」と話す

先月、63歳の誕生日を迎えた松尾さんは「これからも僕だけにしかわからない楽しみを追求していく」と話す

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 下伊那郡豊丘村でギャラリー「HAPPY DAYS」を営むムッシュ松尾さんによるコラージュ展「アーノルド・レーン」が現在、松本・里山辺の「おっとぼけ美術館」(松本市里山辺、TEL 0263-33-3348)で開催されている。

レコードを使った「お笑いレコード漫才」

 約20点のコラージュ作品は、昭和の雰囲気を感じるサイケデリックな「アウトサイダーアート」。雑誌の切り抜きや写真、商品のパッケージ、娘で「GLIM SPANKY(グリムスパンキー)」のボーカル・ギターの松尾レミさんが子どもの頃に描いた絵などさまざまなものを組み合わせて制作している。額装したものを中心に、箱に詰まったものや貼り付けたものも。マッチやチラシ、切り抜きを貼り付けた積木なども用意する。

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 「人がやらないことをやるのが好き」という松尾さん。1999(平成11)年に始めた「HAPPY DAYS」は、企画展を開催するほか、昔のおもちゃやレアな雑誌、絵本などを多数展示。1960年代~最新のロック、ジャズ、フレンチ、チルドレン、サイケなどのレコードやおもちゃの楽器などもあり、アートや音楽を楽しめる場を提供している。活動の幅も広く、詩や歌、DJとしてイベントに出演したり、東京で企画展を行ったりしている。松本での個展は初めて。

 9月8日には、レコードを使った「お笑いレコード漫才」を開催。松尾さんが所有する1万枚以上のレコードの中からセレクトし、「UFO」や「お化け」「僕が思うそっくりさん」など、ジャケットを見せながらネタを披露した。歌い手や曲名など、面白いものや珍しいものに笑いが起こり、来場者はジャケットを見つめながら、「ああ…」「なるほど」など納得したり、しなかったりして楽しんだ。

 会期中の開館時間は12時~17時。土曜・日曜開館(平日は要問い合わせ)。入場料(会期中)は200円。9月28日まで。

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