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松本で「雨色アクセサリー」展 梅雨と初夏、それぞれ楽しめるアイテムを

天井からはキラキラ輝くオブジェも

天井からはキラキラ輝くオブジェも

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 アクセサリーデザイナー・小松美穂さんの個展「雨色アクセサリー展」が現在、松本市のギャラリーカフェ「Gargas(ガルガ)」(松本市深志3、TEL 0263-39-5556)で開催されている。

マクラメと多肉植物

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 「accessory imo(アクセサリー イモ)」の名前でアクセサリーを制作する小松さん。ピアスやイヤリング、ブレスレット、ネックレス、リングなどアクセサリーを中心に約160点を展示する。「使うシーンがイメージできれば」と、壁には服と組み合わせて大ぶりのネックレスをディスプレーした。ほかに、サボテンや寄せ植えなど、多肉植物も並ぶ。

 今回、初めて取り組んだのは、細ひもや糸などを手で結んで作る「マクラメ」の作品。繊細な模様のバレッタ、ビーズと組み合わせたイヤリングやブローチなどを用意する。「金属や天然石を使うことが多いので、柔らかい感じが新鮮だった」と小松さん。少しずつ、ゆっくりと出来上がっていく制作過程も楽しかったという。

 ガルガでの展示は8回目。同ギャラリーの熊谷幸枝さんは、「春、夏、クリスマスなど季節に合わせて新しいものを提案してくれるので楽しい」と話す。小松さんは昨年7月、姉妹で梓川に雑貨店「yonematsu(ヨネマツ)」をオープン。春ごろからはカフェ・ランチ営業も始めたことから、「忙しくて今回は難しいかなと思いながらお願いしたら、快諾していただいた。マクラメなど、また新しい一面も見られて良かった」と熊谷さん。

 「梅雨の時期、涼しい日もあれば蒸し暑い日もあり、装いも違う」と小松さん。「ジメッとした日にはさらっとしたマクラメ、暑い日にはキラッとした石のものなど、アクセサリーを選ぶことも楽しんでもらえれば」とも。

 価格は、ピアス=2,800円~、ネックレス=3,000円~、バッグチャーム・キーホルダー=2,800円など。営業時間は11時~19時30分。火曜、第1・3・5月曜定休。6月30日まで。

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