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松本でイラスト展「ネイビーの頃」 青春を思わせる空気感、線画で表現

どこか「青春」を思わせる作品が並ぶ

どこか「青春」を思わせる作品が並ぶ

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 岡谷市在住の元会社員・ハマくんによるイラスト展「ネイビーの頃~When we were in navy~」が現在、松本・大手の音楽喫茶「Something tender(サムシングテンダー)」(松本市大手4、TEL 0263-88-8861)で開催されている。

イラストのほか、キーホルダーやTシャツなども

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 20点以上のイラストのほか、Tシャツやキャップ、キーホルダー、ZINEなどを展示する。単色の緩やかな線で描かれたイラストは人物がメイン。「ネイビー」「車窓」など一つずつタイトルを付けて、額や標本箱に入れた。透明なアクリル板にプリントしたものもある。

 キーホルダーも透明なアクリル製で、3種類用意する。店主の本橋卓さんは「イラストだけではなく、プロダクトとして『もの』にすることが好きなのかもしれない」と話す。同展のために制作したというZINEは、イラストのほかに文章も掲載する。

 ハマくんは4年ほど前に「すみれ洋裁店」(諏訪郡下諏訪町)で企画展「ハマくんの部屋」、昨年4月には「本・中川」(松本市蟻ヶ崎2)で古本を扱う「Your shelf looks like yourself」を開催。現在は、オンライン書店「Draw 4 Books」のオープン準備を進めている。

 もともとハマくんと面識があったという本橋さんは、「これまでの展示なども見ていて、何となくいいなとずっと思っていた」と振り返る。ハマくんがインスタグラムでアップしたイラストを見て、展示を依頼した。「どこか『青春』を思わせる雰囲気がある。イラストを集めた展示は初めてなので、この機会にハマくんの世界に触れてもらえれば」とも。

 価格は、イラスト=5,000円~、Tシャツ=2,780円、ZINE=1,680円など。営業時間は11時~18時。入場無料だが喫茶利用が必要。木曜定休。1月30日まで。

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