食べる

松本にパン店「クロリ」 イートインやキッズスペース設け、子どもも楽しめる店に

子ども用に大小2サイズで展開するパンも用意する

子ども用に大小2サイズで展開するパンも用意する

  •  

 パン店「クロリ」(松本市蟻ヶ崎1、TEL 0263-75-9246)が11月26日、松本・蟻ヶ崎のこまくさ道路沿いにオープンした。

看板のシロクマが目印

 店舗面積は約10坪で、イートインスペースを11席設ける。子どもと一緒に買い物しやすい空間づくりを意識した店内は、木目をベースにした明るい雰囲気。おもちゃのキッチンや絵本を備えるキッズスペースも設ける。

[広告]

 県内産の小麦粉をメインに使用するパンは50種類ほどで、焼けたものから順次提供。ハード系や総菜系、フルーツが入ったものなど、幅広く用意する。地元産のリンゴを使った自家製酵母を用いて焼き上げた「食パン」(1本=750円、1斤=250円)や、「完熟バケット」(180円)、「シナモンロール」(170円)、「ポーリッシュクロワッサン」(160円)など。「信州松本カレーパン」(200円)は市内の農家から仕入れた野菜やリンゴ、ソーセージで作った自家製カレーを入れる。

 店主の加藤洸介さんは、松本生まれで木曽育ち。軽井沢のパン店「浅野屋」に勤めた後、東京のパン店で妻・真美さんと出会って結婚。長女の小学校入学を機に、「地元でパン店を開きたい」と5年前に松本に引っ越した。店を構える前に、地域のことを知りたいと考え、洸介さんは「丸正製パン」(城西2)、真美さんは「パントリー マルナカ」(中央2)に勤務。並行して自宅兼店舗にできる物件を探し、開業準備を進めてきた。

 東京で暮らしていた頃に2人で決めたという店名は、フランス語で「彩り」を意味する。ロゴのシロクマは市内在住のイラストレーター・スズキサトルさんが手掛けた。白いキャンバスに、シロクマが色を足していくようなイメージで、赤いベレー帽はリンゴ、ボーダーの服は信州の水や空を表現しているという。

 オープンして1カ月、近所の子どもたちが訪れてにぎやかになる時間帯も。「来店する楽しみになるように」と、子ども用のスタンプラリーカードも用意する。洸介さんは「親子で一緒に食べられたり、パンを選んでいる間に子どもがちょっと遊べたりできるようにしたかった。子どもの笑い声がするような店にしていければ」と話す。

 営業時間は9時~18時。日曜・祝日定休。