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安曇野に「あづみのるベーカリー」 県産小麦粉&地元食材のパンで「朝を豊かに」

アイコンは風見鶏。扉など細部にもこだわった店内

アイコンは風見鶏。扉など細部にもこだわった店内

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 パン店「あづみのるベーカリー」(安曇野市豊科南穂高、TEL 0263-75-3707)が8月18日、安曇野・豊科の「安曇野スイス村」近くにオープンした。

ハード系のパンに力を入れる

 店舗面積は約7坪で、イートインスペースを6席設ける。店内は、安曇野市が掲げる「朝が好きになる街」からイメージした「朝が豊かになるパン屋」をコンセプトに、大きな窓、照明や什器(じゅうき)にもこだわった。

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 自家製酵母を使ったパンはハード系をメインに35種類ほどが並ぶ。石臼でひいた粉も入れて風味豊かに仕上げた「リュスティック」(180円)や、「カンパーニュ」(1本=420円、ハーフ=210円)のほか、「シナモンロール」「ごまあんぱん」(以上150円)、サンドイッチなども用意する。使う小麦粉は全て長野県産で、野菜や果物も地元で採れたものが中心。店主の小池稔さんは「県産の小麦粉は思っていた以上に種類が多くて、作りたいものができる。野菜や果物も近くで新鮮なものが手に入る」と話す。

 小池さんは松本市出身。専門学校で調理を学んで上京し、お台場のホテルで料理人として働き始めたが、「それまで料理の脇役くらいに考えていたパンがとてもおいしくて」、1年後にベーカリー部門に異動。それから同ホテルで10年ほど修業した後、都内のいくつかのパン店にも勤めた。「いつかは地元で自分の店を」という夢をかなえようとUターン。住居兼店舗を建てる土地探しを始め、2年前にこの場所に決めたという。

 オープンして3週間。早い時間帯に品数が少なくなり、夕方には売り切れてしまうこともあるという。「本当にありがたいことだが、申し訳ない気持ちもある。一人で作っているのでどうしても限界はあるが、多くの人においしいパンを食べてもらいたい」と小池さん。

 営業時間は8時~16時(売り切れ次第終了)。月曜・火曜定休。