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イオンシネマ松本が音響システム「ヴィヴ・オーディオ」ワンコイン上映 1周年で

ヴィヴ・オーディオを導入している8番スクリーンの前に立つ村上さん

ヴィヴ・オーディオを導入している8番スクリーンの前に立つ村上さん

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 「イオンモール松本」(松本市中央4)内にある「イオンシネマ松本」が1周年を記念して、「ヴィヴ・オーディオスクリーンワンコイン上映祭」を開催している。

 昨年9月21日にオープンした「イオンシネマ松本」は、8つのスクリーン、1102席を備える。8番スクリーンは4Kに対応し、デジタルシネマに特化した音響システム「ヴィヴ・オーディオ」を導入。マネジャーの村上凌太さんは「ヴィヴ・オーディオは松本の大きな特徴。1周年に合わせて、より多くの人に体感してもらいたいと思い企画した」と話す。

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 上映作品は、「ニュー・シネマ・パラダイス」(上映終了)、「orange-オレンジ-(実写版)」(22日まで)、「グレイテスト・ショーマン」(23日~29日)、「この世界の片隅に」(30日~12月6日)。「前半2作品は映画館で見てほしいもの、後半2作品は今年公開して、ヴィヴ・オーディオを広く受け入れていただいたと感じたものを選んだ」

 「この世界の片隅に」は、片渕須直監督が音響を調整した「片渕監督監修バージョン」で上映する。今年2月、片渕監督が舞台あいさつを行った後に自身で調整を行い、その後、約2カ月間のロングラン上映を実施。「今まで気付けなかった音に気付けるくらいクリアな音」「ち密な演出表現の究極レベルを実現している」などの感想が寄せられ、遠方から足を運ぶ人も多かったという。

 「同一ブランドのシネコンとしてだけではなく、地域ならではのものを発信していきたい。お客さまとコミュニケーションを取りながら、映画館の楽しみ方を提供したい」と村上さん。県内でロケが行われた作品や、松本で行われているイベントに合わせた作品などを積極的に上映。ツイッターなどでの情報発信にも力を入れる。

 今月24日には、大町市出身の鉄拳さんが原作を手掛けた「家族のはなし」の公開に合わせて、鉄拳さんと山本剛義監督の舞台あいさつも予定する。「今は、映画を見るにもいろいろな方法があるが、『映画館で見たい』と思わせることが私たちの仕事」と村上さん。「松本はもともと映画館がたくさんあった街。幅広い世代の多くの方に足を運んでもらえるように、これからも取り組んでいきたい」とも。

 料金は各作品500円。上映時間はホームページで確認できる。