みそを使った料理の食べ歩きスタンプラリー企画「まつもとMISOさんぽ2018」が現在、松本・塩尻・安曇野3市の飲食店79店舗で行われている。
参加飲食店は、松本・安曇野地域にある11蔵のみそを使ったオリジナル料理を提供。パン店、ラーメン店、そば店、居酒屋、カフェなど多彩な店舗が、和洋問わず工夫を凝らしたメニューを用意する。
各店でみそ料理を購入すると専用のパンフレットにスタンプが押される。先着3000人には、1個目のスタンプと一緒にオリジナル缶バッジを進呈。スタンプを5個集めるたびに次の店舗で500円引きになり、20個集めた人にはスペシャル特典を用意する。期間終了後にスタンプを押したパンフレットを郵送またはホームページから送ると、スタンプ数の多い上位100人に、中村漆器産業(塩尻市)が手掛けた水玉柄の「木製くりぬき羽反(はぞり)型汁わん」が贈呈される。
9月14日~17日には「まつもとMISOマルシェ」として、松本城公園で行われる「ビアフェス信州」にブースを出店して、各蔵のみそを食べ比べる「きき味噌(みそ)」を行う。11月24日には、長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」(東京都中央区)でもイベントを予定。全国生産量の約4割を占める信州のみその認知度向上に力を入れる。
主催は、みそ蔵や飲食店などの有志でつくる「松本食堂サミット」。みそをテーマにした企画は4回目で、昨年同様スタンプラリー形式での開催となった。事務局長の山崎悠さんは「昨年よりも参加店が増え、開催期間も長くなったので、いろいろな店をじっくり回って楽しんでもらえれば」と話す。
スタンプラリーは11月30日まで。パンフレットは各店で入手できる。問い合わせは事務局(TEL 090-2140-8797)まで。