暮らす・働く

安曇野のカフェギャラリーが週1でコワーキングスペース 「新しい働き方」提案

窓枠の金具一つにもこだわった空間は、明るく優しい雰囲気

窓枠の金具一つにもこだわった空間は、明るく優しい雰囲気

  •  

 安曇野・穂高のギャラリーカフェ「月とビスケット.」(安曇野市穂高柏原、TEL 0263-87-7031)内で、コワーキングスペース「北アルプスワークサイト」が7月11日、営業を始めた。

青色が目を引く店舗外観

 店舗面積は約15坪、席数は13席。料金は1日1,000円(ワンドリンク付き)で、出入り自由。飲食物の持ち込みもできる。営業は、カフェが休みの毎週水曜のみ。ウェブのプロデュースの仕事をする鶴飼博将さんが運営し、IT関係の相談も受け付ける。

[広告]

 2016年3月に東京から家族4人で移住。妻の友紀さんは「学生時代に安曇野を訪れ、自然の豊かさと、気軽に足を運べる美術館がたくさんあるのが良いと思った。東京を離れて生活することを考えたときに、暮らしやすさと自然のバランスが、私たちにとってちょうどいい感じだったことが決め手になった」と話す。

 友紀さんが長年抱いていた夢を実現するかたちでカフェギャラリーをオープンしたのは昨年10月。「自分の好きなことが詰まった空間、いろいろな人が集まる場所を作りたかった」と振り返る。季節のご飯や、果物を使ったスイーツなど旬の食材を使ったものや焼き菓子を用意。ギャラリースペースでの展示や雑貨の販売も行う。

 カフェギャラリーは木曜~土曜の週3日営業。スペースの有効活用を考える中、東京と安曇野を行き来しながら働く博将さんがコワーキングスペースを始めることにした。「このあたりはあまりコワーキングスペースがないし、せっかく自分がいるのでIT関係の『何でも屋』として役に立てればと思った」と博将さん。

 「移住してから、働くことと遊ぶことの境界がなくなりつつある。東京の友人に話すと十人が十人、うらやましいと言ってくれる」と2人は笑顔を見せる。「今、都心で働いている人が『新たな働き方』として興味を持ってもらえればうれしい。こういう働き方もできるということを知ってもらうきっかけになれば」と友紀さん。「もちろん地元の人にも気軽に来てもらいたい。この場所に人が集まってコミュニティーが生まれ、新たなつながりがつくられていけば」と博将さん。。

 コワーキングスペースの営業は、水曜=9時~17時。カフェギャラリーの営業は、木曜~土曜=10時~16時。