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「松本ブルワリー」が自社醸造クラフトビール提供開始 設立2年半、念願かなう

お披露目会ではトレーラーで提供

お披露目会ではトレーラーで提供

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 松本のクラフトビール製造会社「松本ブルワリー」が自社醸造所から初出荷したビールのお披露目会を7月29日、信毎メディアガーデン(松本市中央2)前のスクエア広場で行った。

お披露目会の様子

 同社のトレーラーで、初醸造のビール2種類「Session IPA」と「SMASH」がお披露目された。同社の林幸一社長は「自社で初めて造るビールなので、レシピは極限までシンプルにした。味わいや香りなど、クラフトビールの魅力を伝えることができれば」と話す。

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 28日からは同社直営の本町店(同)、29日からは中町店(中央3)でも提供を開始。お披露目会を含め3カ所回って購入した人に同社のビールを進呈する企画も行った。「楽しみに待っていた」「おめでとうございます」など、お祝いの言葉を掛ける人や、林社長と一緒に乾杯をする人の姿も見られた。

 同社は、市内初のクラフトビール製造会社として2016年に設立。「松本ならではのおいしいビールを造ろう」と、「ビアフェス信州クラフトビールフェスティバルin松本」の実行委員らが中心となって立ち上げた。当初から自社醸造を目指して、県内外の醸造所に委託したオリジナルビールを販売しながら、市内で醸造所の候補地を探し、昨年7月に野溝西に建設地を決定。醸造設備を整え、6月に仕込みを行い、自社醸造のビールが完成した。

 「私たちはもちろん、地域の皆さんも『松本のクラフトビール』を楽しみに待っていてくれた。こうして提供できることが本当にうれしい」と林社長。現在、仕込みも順調に進んでいるという。「『地元を盛り上げたい』という気持ちを忘れずに、心を込めて、さまざまなビールを紹介していきたい」と意気込む。

 価格は、ハーフパイント=600円、USパイント=900円。