ラーメン「凌駕」豊科店、「麺とび六方」の姉妹店としてリニューアル

スタンダードの「ラーメン」でもこのボリューム。麺を引っ張り出すのに一苦労。食べきれない人もいるとのこと。

スタンダードの「ラーメン」でもこのボリューム。麺を引っ張り出すのに一苦労。食べきれない人もいるとのこと。

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 ラーメン店「凌駕」を経営する「KING SWING」(松本市征矢野2、TEL 0263-28-6300)は8月8日、豊科店「凌駕Vein」を「麺花 四天(めんはな よてん)」(安曇野市豊科、TEL 0263-73-7400)としてリニューアルオープンした。

 店舗の老朽化で工事を入れようとした際、「せっかくだから、リニューアルしよう」(赤羽厚基社長)と、今年2月に松本市芳川村井にオープンした「麺とび 六方(めんとび ろっぽう)」の姉妹店としてリニューアルした。

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 店名は、「六方」が歌舞伎に由来していることにちなみ、同店は「花四天」(歌舞伎の衣装用語で、赤いはちまきとたすきをし、手に花の枝や花かごを持っているさま)から引用したという。

 今回のリニューアルで店長となった丸山優喜さんは、もともと土木関係の仕事をしていたが、けがを機に辞め、以前から客として通っていた「Vein」で働き始めた。リニューアルにあたって「Veinの味」は松本店で引き継ぐことにし、丸山さんは「六方」で新しい味を追求、毎日夜中まで試作を繰り返してきたという。「プレッシャーより楽しみのほうが強かった」(丸山さん)。

 同店で提供するラーメンは、「東京の『ラーメン二郎』系のスタイルにインスパイアされた」という、「六方」の濃厚豚骨しょうゆスープに鶏を加えて煮込んだ「脂はあるけどすっきり食べられる」ものに仕上げたスープに、喜多方から取り寄せている食感の強い太麺と、モヤシ中心のたっぷり野菜、みじん切りのニンニク、ほぐした豚肉がトッピングされている。「六方」と同様、「野菜増し増し」などの要望にも応じるという。

 メニューは「ラーメン」(680円)をベースに、豚肉を増やした「ラーメンブタ増し」(800円)や、さらに増やした「ラーメンブタW」(900円)があり、それぞれ「並」「中」「大」「特大」を用意する。そのほか、「Vein」で好評だった味噌ベースで「何かできないか」と、「つけ麺」(780円)のつけ汁を黒味噌とサバをベースにした。食べ終わった後は、スープ割りの際に焼き石を入れて、ぬるくなったスープを温め、味噌に香ばしさを出すなどの工夫を施している。「何度でも楽しめるようにと考えた。お客さんの驚く顔が見ることができてうれしい」と丸山さん。

 赤羽さんは「(六方と)姉妹店であるけれど、提供する味は全く違う。常に、東京でしか食べられないようなものをどんどん提供していけたら」と話す。

 現在「隠し玉商品」として、「あんかけかたやきそば」を考案中。丸山さんは「店のメンバーと楽しく活気よく、お客さんに親しまれる店にしたい。野菜が好きな方、濃厚スープが好きな方、力をつけたい方はぜひ食べに来てほしい」と意気込む。

 店舗面積は約25坪。席数は30席。営業時間は11時30分~15時30分(ラストオーダー)、17時30分~22時(ラストオーダー)。火曜定休。

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