アルピコ交通(松本市井川城2)が同社の車両を擬人化したキャラクター「新村さやか」を導入し、8月27日、記念切符の販売を開始した。
白い車体にカラフルな5色のストライプが特徴の「3000系電車」をモチーフにした「新村さやか」。手にした笛にはカッパのマスコットが付いている。公募で選ばれた名前は、同線の新村駅と、同社が運行するバス名や長野県の観光キャッチフレーズ「さわやか信州」から取ったという。オーディションで声優も決定し、高瀬絵菜さんが担当する。
全国のローカル線を盛り上げるプロジェクト「路娘MOTION(ロコモーション)」が企画・考案。ローカル線を擬人化したキャラクター「路線006」として「入線」した。都電荒川線7700形「三ノ輪橋ひな」、弘南鉄道キ100形「白雪つばさ」のほか、上田電鉄1000系(1004編成)「七久里あい」など現在6キャラクターを擁する。
販売を開始した「アルピコ交通×上田電鉄 路娘MOTION命名記念切符」は、オリジナルの台紙に、新島々駅-新村駅の片道乗車券と上田電鉄別所温泉駅の普通入場券を付けた。上田電鉄では台紙のデザインや切符の種類が異なるタイプを用意する。
同線では2012年からイメージキャラクターとして「渕東なぎさ」が活躍している。同社鉄道事業部の隠居哲矢さんは「今後は他の路娘や、『なぎさ先輩』とのコラボもあるかもしれない。さまざまな展開を通じて、上高地線のPRにつなげていければ」と話す。
記念切符は620円。新島々、波田、新村駅で、500セット限定で販売する。問い合わせは同社鉄道事業部(TEL 0263-26-7311)まで。