雑誌「ミセス」で松本特集-料理・雑貨スタイリスト・伊藤まさこさんが案内

ミセス6月号(表紙)と特集記事

ミセス6月号(表紙)と特集記事

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 5月7日発売の雑誌「ミセス」6月号(文化出版局発行)で、「伊藤まさこさんの松本案内」と題し、24ページにわたって松本の特集記事を掲載している。

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 「伊藤まさこさんの松本案内-松本12か月特別編」と題した特集記事では、松本の見どころや飲食店などを紹介。後半では「工芸の町、松本」として松本近郊で制作活動をしているクラフト作家やその作品、5月24日・25日に行われるクラフトフェアについても紹介している。

 以前から同誌で連載をしていた料理・雑貨スタイリストの伊藤まさこさんが、昨年松本へ移住。同誌の編集部スタッフが伊藤さんの元へ何度か行き来する中、今年の1月から「松本12か月」と題した連載を新たにスタートした。「伊藤さんが松本でいろいろな物に興味を持ち、感激していったタイミングを共にしていたので、松本の暮らしのことを連載でお願いしたのは自然な流れだった」と、同編集部の鈴木淑子さん。今回の特集について「こんな素敵な松本の素顔は、来ないとわからない。クラフトフェアが行われる、新緑も心地よいこの時期がベストタイミングだと感じた」と話す。

 現在、月に1回のペースで松本に足を運ぶ鈴木さん。取材を進めるうちに「いいものをきちんと受け入れて評価できる、松本の文化意識の高さ」が見えてきたという。「それぞれにこだわりを持った、店の主人や作家、クラフトフェアというイベントの主旨に至るまで…暮しとともにある民芸の精神がしっかり根付いているのだと感じた」と話す。

 同特集は、地元からの反響も多いという。「伊藤さんの目線で切り取った松本の街が、とても新鮮に感じた。地元の人もこの素敵な松本をもっと自慢してくれていいのにと思う(笑)」と鈴木さん。引き続き「松本12か月」の連載では「松本の魅力を伝えていけるよう、私自身も楽しみながら頑張りたい」とも。

 同誌の読者ターゲットは30~40代の女性で、発行部数は12万部。価格は1,000円。

文化出版局クラフトフェアまつもと2008特集【後編】手にすることで生まれる「思い」を語れる場所(松本経済新聞)

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