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南松本駅近くにラーメン店「鶏支那屋」-「昔ながらの中華そばの進化系」を

鶏だけで取ったスープと細麺が特徴の「らぁめん(鶏支那そば)」

鶏だけで取ったスープと細麺が特徴の「らぁめん(鶏支那そば)」

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 松本市南松本にラーメン店「らぁめん 鶏支那屋」(松本市南松本2、TEL 0263-26-1683)がオープンして1カ月が過ぎた。

レールの上に建つ店舗

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 店舗面積は約17坪。席数はカウンター7席、小上がり12席。店舗は今月オープン予定の「東京インテリア松本店」南側で、かつて日穀製粉松本工場と南松本駅を結んでいた専用レールの上に建つ。「以前から知り合いだった大家さんが、『店をやるなら』と建て貸しをしてくれた」と店主の白澤優さん。

 「らぁめん(鶏支那そば)」(680円)は「『昔ながらの中華そば』の進化系」(白澤さん)。スープは鶏だけで取り、かん水を使わず小麦粉と塩水だけで打った特注の細麺を使う。そのほか、中太麺を使った「みそ」(790円)や「豚骨しょう油」(730円)、「油そば」(520円)、太麺で豚骨魚介を使った「つけめん」(840円)も。麺は太さとゆで具合を変更できる。

 白澤さんは「らあめん寸八(ずんぱち)」(筑摩)で約5年間、修業して独立。「高校時代にラーメン店でアルバイトをしたことがこの道に進むきっかけになった」。ほかの仕事に就いたこともあったが、またラーメン店に戻ってきたという。

 早い時間から遅い時間まで、さまざまな客層が利用できるように営業時間を設定。オープンタイプの厨房(ちゅうぼう)も、客との会話を生み出せるようにと工夫されている。「お客さん、従業員、業者の人たち…皆を巻き込んだ店づくりをしていきたい」と白澤さん。「いろいろな人の話を聞きながら、より良いものを作り上げていければ」とも。

 営業時間は10時30分~15時30分、17時~翌1時。火曜定休。

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