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安曇野にイタリアン「TASUKU」-職人試験合格のシェフがナポリピザ

落ち着いた雰囲気の店内

落ち着いた雰囲気の店内

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 安曇野市のほりがね物産センター近くに11月15日、イタリアンレストラン「TASUKU(たすく)」(安曇野市堀金、TEL 0263-87-7729)がオープンした。

古民家を改装した店舗

 店舗面積は約10坪。席数はテーブル・カウンター合わせて23席。古民家を改装した同店。外観はそのままに、内装の大部分は店長の高橋翼(たすく)さん(31)が、住宅関連会社の勤務経験がある父親の力を借りて完成させた。キッチンの石窯も高橋さんが資料を見ながら設計し、友人に手伝ってもらい作り上げたという。

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 メニューは、ナポリピザをメーンに提供する。シンプルな「マルゲリータ」(1,050円)、クリームソースをベースに信州サーモンやホウレンソウが載る「サルモーネ シンシュウ」(1,470円)、地元産のキノコを使い半熟卵をアクセントにした「ビスマルク」(1,260円)など。「生地のサクサクとしつつも、もっちりとした食感をぜひ味わってもらいたい」と高橋さん。

 パスタは「4種チーズのクリームソースの自家製ニョッキの窯焼きグラタン」(1,050円)、「安曇野産豚ばら肉の自家製パンチェッタを使ったカルボナーラ」(1,260円)など。アンティパストは、「ツナとオリーブの田舎風サラダ」(840円)や「地元野菜の窯焼き バーニャカウダソース」(630円)など。コース料理は2,000円、2,500円、3,000円の3種類を用意し、それぞれに前菜3品・パスタ2種・ピザ2種が付く。「2人以上でシェアするのにお得。基本的にはおまかせになるが、希望があれば対応する」

 地元の調理師専門学校を卒業後、リゾートホテルやイタリア料理店に勤務してきた高橋さん。雑誌に掲載されていたナポリピザに興味を持ち、実際に食べてみて魅了されたという。「シンプルな素材でここまでおいしくなるのかと思った」。上京して専門店で3年間修業した後、地元に戻って新規店のオープンに携わるなどして独立。今年5月にはイタリア・ナポリで開催されたナポリピザの大会に参加、現地職人協会の認定試験に合格したという。

 「シンプルだけどおいしいという基本的なところを大切にしたい。一番おいしい状態で食べてもらいたいので、食材は毎朝仕入れた新鮮なものや地元産のものを多く使っている」と高橋さん。「立地的に高齢者の方の利用も多い。ピザは『若い人の食べ物』ではないので、さまざまな方に気軽に利用してもらえる店になれば」とも。

 営業時間は11時~14時、17時30分~20時30分(以上ラストオーダー)。水曜定休。