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松本のギャラリーで「ステンドグラスと書」の二人展-コンサートも

作品を前に、山口さんと高島さん

作品を前に、山口さんと高島さん

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 松本・両島の「ギャラリー&ガーデン風雅」(松本市両島1、TEL 0263-25-8544)で現在、ガラス作家・山口利一さんと書家・高島泉遥さんによる二人展「ふるいみらい展」が開催されている。

山口さんの作品。支柱の部分も山口さんが制作

 ランプ、アクセサリーなどのステンドグラス作品約150点と、書を約10点展示する。長野市の信州新町で制作活動をしている山口さんは、同ギャラリーがオープンした6年前から毎年個展を開催。3年前からは異素材とのコラボレーションを行っており、今回は須坂市在住の高橋さんとの二人展を企画した。

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 高橋さんは書道教室を開いたり、書道展へ出品したりしているが、企画展は初めて。今年3月、山口さんが信州新町の玉泉寺で行ったライブで出会ったことがきっかけになった。高橋さんが震災後に宮城県塩竃市で畳2つ分ほどの大きさの紙に「絆」の文字を書いたときの様子を写真で見た山口さんは「書の躍動感に感銘を受けた」という。

 同展のタイトル「ふるいみらい」には「新しいもの、先端技術だけが未来なのではない。古くて良いものも持って未来に向かいたい」という気持ちが込められている。「書は『言葉』。古くて深いもの」と山口さん。高島さんは「飾るスペースを意識した作品づくりを心掛けた」といい、文字の解説や書いたときの思いなども作品に添える。「自分がそのときに『書きたい』と思ったものを書いているので。それも一緒に伝えることができれば」

 期間中は二人がほぼ在廊する。座右の銘や書いてほしい言葉を持参すると高橋さんがその場で書くという試みも。10月26日には山口さんがギターを担当し、娘の舞さんが歌う「MAI&Double Fantasyギャラリーコンサート」も行う。「秋の夜長、書とガラスと音楽で楽しんでもらえれば」(山口さん)。

 営業時間は10時~18時(最終日は16時まで)。入場無料。今月29日まで。コンサートは26日18時30分~、参加費1,500円(お茶付き)。予約は同ギャラリーまで。

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