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松本に雑貨店「ピノリブロ」-生活雑貨や動物モチーフのおもちゃなど

ナチュラルな雰囲気の店内

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 松本・縄手通りに雑貨店「Pino Libro(ピノリブロ)」(松本市大手4、TEL 0263-41-0234)がオープンして1カ月が過ぎた。

入口では、かわいらしい「守り鹿」が出迎える

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 店名は、イタリア語で「松」の「Pino」と、スペイン語で「本」の「Libro」で「松本」になる。県外出身の店主が、松本に早くなじめるようにと願いを込めて付けた。入口では、シカのはく製風の大きなぬいぐるみが出迎える。「うちの守り鹿(笑)。インパクトがありかわいいので、『欲しい』というお客さんもいる」。店舗にあるのは非売品だが、注文は受け付けるという。このほか、ネパールのハンドメード雑貨ブランド「NILO(ニロ)」のアニマルポーチや動物のお面、グリーティングカードなど、動物モチーフのものを多く扱う。

 市内のイラストレーター・小沢夏美さんの作品も。「小沢さんは鳥や動物を多く描いていて、色の感じがたまらなく好き」。松本で活動している作家の作品を扱えたらと考えていたため交渉したところ、快諾してもらったという。

 食器類は国内外のメーカーのものを用意。陶器ブランド「4th-market」のマグカップやカップ&ソーサー、鍋、ご飯釜などを幅広く取り扱う。「質感や色合いなど、すごく好みで大好きなブランド。この辺で取り扱っているのはうちだけだと思う。これからまだまだ増やしていくつもり」

 籠も豊富にそろえる。「かごバッグは夏のイメージがあるが、冬でもどんどん使ってもらえたらと思って。外からよく見える位置に展示しているので、『籠屋さんですか?』と入ってくるお客さんもいる(笑)」

 「『あそこに行けば面白いものがある』というものをそろえていきたい」と店主。「観光客が多い縄手通りだが、地元の人もブラブラしたときに楽しんでもらえる店になれたら」とも。

 営業時間は11時~19時。

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