中央自動車道と長野自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)25店舗で現在、オリジナルラーメンのコンテスト「ラーメンバトル2010」が開催されている。
高速道路を管理する中日本エクシス(本社=愛知県)の八王子担当部が企画。各店が同企画のために開発したオリジナルメニューを販売、売り上げと味の審査でグランプリを選ぶ。前回(2008年)は中央道のみで行い好評だったため、2回目となる今回は長野道にもエリアを広げた。
長野道では、みどり湖PA(上下線)、梓川SA(上下線)の4店舗が参加。みどり湖PA(上り線)では、地元塩尻の名物料理「山賊焼き」と「自家製味付け卵」をトッピングしたボリュームのある「山賊ラーメン」(600円)を提供。期間中はご飯もサービスする。梓川SA(上り線)では鶏ガラベースの塩スープに、鶏そぼろ、野沢菜油炒めなどをのせた「安曇野ラーメン」(650円)を提供する。
「SAやPAでは麺類が人気。特にラーメンの人気は高い」と同担当部担当者。「各店がオリジナルメニューを開発しているので、競争することによって刺激になれば。『地元食材』という指定をしたわけではないが、名物料理や地元で採れる素材を使った品が多く出そろった」と話す。「まだまだ寒く、ラーメンがおいしい季節なので、なるべくいろいろなラーメンを試してもらえれば」とも。
3月31日まで。審査の結果は4月上旬に発表する予定。