![初日の様子。開店直後から多くの人が詰めかけた](https://images.keizai.biz/matsumoto_keizai/headline/1474618140_photo.jpg)
松本パルコ(松本市中央1、TEL 0263-38-2111)1階特設会場で現在、県内のパン店が参加する「パンパパンフェスin松本パルコ」が開催されている。
「ORiZA+パン食堂」「ANTIQUE松本店」「Boulangerie Ciel」(以上、松本市)、「ビオランド」(山形村)のほか、日替わりで「weggli」(塩尻市)、「麹(こうじ)種酵母のパン工房 優~ゆう~」(松本市)、「穀蔵」「ベーグル屋ハル」(以上、上田市)など計10店が出店する。パン以外に、メープルシロップや焼き菓子も用意。ジャム用スプーンやスープカップ、カッティングボード、バケット用袋などパンにまつわる雑貨や、パンの形をしたアクセサリーも並ぶ。
県内のパンにまつわる情報を紹介するリトルプレス「panpapan(ぱんぱぱん)」と、長野朝日放送(abn)のコラボ企画。同誌は今年2月に創刊した季刊誌で、8月には第3号を発行。これまでに県内の約40店舗を紹介してきた。同誌を手掛ける「chienetta design(チエネッタデザイン)」の川窪幸さんは「私自身はまだまだと思っているが、知り合いを通して反応を聞くなど、自分の知らない人にも喜んでもらえているという手応えも感じている」と話す。
abnと松本パルコからそれぞれ、川窪さんの元にイベント開催の依頼があった。「イベントを開催したいという気持ちはあったが、公園などでのんびりというイメージだった。想像していたより大きなイベントになった」と川窪さん。「なかなか買いに行けない店のものもあると思う。いろいろなパンが並ぶのは楽しいので、足を運んでもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は10時~17時(売り切れ次第終了)。9月25日まで。