松本・国道143号線周辺にあるカフェや書店、パン店、古道具店など11店舗が現在、スタンプラリー企画「R143+ Winter Walker2016」を開催している。
参加店舗の利用で台紙にスタンプを1つ押し、3つ集めるとポストカード(先着500人)、全て集めると松本だるま(抽選10人)を進呈する。参加店舗は、パン店「fiddle」(松本市北深志1)、古道具店「燕(つばくろ)」(城東1)、ダイナー「The Source」(大手4)、カフェ「Something tender」(同)、ジャム専門店「Chez Momo」(同)、雑貨店「TOCA by lifart…」(同)、バー「Give me little more.」(中央3)、カフェ「amijok」(同)、カフェ「salon as salon」(同)、書店「栞日(しおりび)」(深志3)、ベーグル専門店「ナチュラルベーグル歌」(同)。
期間中は、関連イベントも展開。店舗合同企画の「のんびりエンスストア」は、便利な「コンビニ」とは逆の発想で、ひと手間かかる商品を並べるポップアップストア。現在、営業を終えてから店主らが集まって準備を進めている。「手軽に入れられるコーヒーではなく、セルフドリップ式で」「雑誌の代わりに『ZINE』を陳列したい」など、思い付きからアイデアが膨らむことも。コピー機やくじ引き、入店時の音楽、アルバイト募集の張り紙など、コンビニからイメージする要素に「R143らしさ」を加えられるかどうか、試行錯誤している。
3回目となる同企画。フライヤーのデザインや写真なども店主らがアイデアやスキルを持ち寄って制作した。「寒いと外に出るのもおっくうになるが、今の時期だからこその楽しみになれば」と栞日の店主・菊地徹さん。
スタンプラリーは3月21日まで。台紙は各店で入手できる。「のんびりエンスストア」は栞日で2月13日~21日、8時~19時(20日~21日は夜通し営業)。3月21日には、松本だるまの抽選会を兼ねたイベントも予定する。問い合わせは栞日(TEL 0263-87-5377)まで。