松本の雑貨店「tonico(トニコ)」(松本市中央2、TEL 0263-34-6621)で現在、「トニコのだるま市8」が開催されている。
出展作家は、Akane Bon Bon、itouaya[wawa]、いわさえりさん、小口緑子さん、小沢夏美さん、金井三和さん(スミレ研究所)、kimi-noix、木村彩子さん、Chez Momo、高橋漠さん、田中一光さん、ninjinsan、野村剛さん、HIGASHI ALPS(落合恵さん)、福田利之さん、藤田道子さん、松永悠一郎さん、mauve 山本葵さん、モモセヒロコさん、柳澤友子さん、山崎美帆さん、ようさん工房の22組。オブジェ、アクセサリー、バック、ペーパーアイテムなど、「だるま」をモチーフにした作品が並ぶ。
山本さんは赤と白を象徴的に用いたピアスやピンブローチ、リングなどアクセサリーを出展。野村さんは福岡・白河だるま、越谷・練り物だるま、仙台・松川だるまという3種類の地方のだるまを描く。Chez Momoは小さいサイズのコンフィチュール3つを積み上げた「だるま落としコンフィチュール」を用意。一番上の瓶には、だるまを描いたラベルを付ける。小口さんは扉の付いた箱の中に「ギャラリー」を展開。チケット(100円)購入と引き替えに鍵が渡され、中を見ることができる。
今回で8回目となる同展。これまでにも参加したことがある作家ばかりというが、「作品はいつも新鮮で面白い」と同店オーナーの山田綾さん。「今年もまた、さまざまなだるまが集う楽しい空間になったので、ぜひ足を運んでもらえれば」と話す。
作品は販売を行う。価格は、ピアス=2,000円~、だるま落としコンフィチュール=1,000円、だるまエコバック=1,700円、だるま箱=3,996円、ペーパーアイテム=150円~など。営業時間は12時~17時ごろまで(24日・31日は13時30分~18時30分)。営業日は要問い合わせ。2月8日まで。