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松本に和食店「魚彩旬酒味 てん」-地元出料理人が開業、新鮮魚介など

落ち着いた雰囲気の店内

落ち着いた雰囲気の店内

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 松本・笹賀に2月1日、和食店「魚彩旬酒味 てん」(松本市笹賀、TEL 0263-26-6675)がオープンした。

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 店舗面積は約10坪。席数はテーブル・カウンター・小上がり合わせて28席。店内は和風の落ち着いた雰囲気。店主の笠原聖裕さん(40)は松本市出身で、24年にわたり、長野市や諏訪市で料理人として経験を積んで来た。「松本で店を開きたい」と準備を進める中、昨年10月に現在の場所を見つけ、オープンに至ったという。

 メニューは北海道や築地から仕入れる新鮮な魚介類をメーンに、創作和食なども提供。「下仁田ねぎのうに焼き」(530円)や「手作りしめさば」(680円)などの一品料理をはじめ、「気まぐれ海鮮丼」(750円)や、1日5食限定の「厚切りサーモンステーキ」(1,000円)なども用意する。ほんのり酒かすの風味がする「クリームチーズの西京味噌漬け」(480円)、見た目はハンバーグだが味はソーセージという「てんのソーセージ(わさびマヨで)」(650円)、イタリア風焼き豚を和風にアレンジした「てん風豚バラ ポルケッタ」(850円)などの創作料理も。刺し身や旬のものは「黒板メニュー」として提供する。

 ドリンクはビールや焼酎など定番もののほか、梅酒を多くそろえる。かすかにリンゴの香りがするという「白馬錦 梅酒」(550円)や、芋焼酎がベースの「五代 にごり梅酒」(650円)など。ワインは月替わりで違ったものを提供するという。沖縄県石垣島で作られている「石垣島ジンジャーエール」(500円)は、ショウガの味が濃厚な「オロ」、黒豆をベースにした「プラタ」、ペパーミントの香りが爽やかな「ベルデ」の3種類を用意する。

 ランチタイムも営業。定番メニューの「天ぷら定食」(1,280円)のほか、焼き魚や煮魚を日替わりで用意する。

 「仕事帰りや気分転換など、普段使いにしてもらえる店にしたい。地域の方と企画して何かできればとも思う」と笠原さん。「メニューに載せてないものもあるので、気軽に声を掛けて」とも。

 営業時間は11時30分~13時30分、17時~22時30分(以上ラストオーダー)。

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