リリース発行企業:株式会社ギフティ
eギフトプラットフォーム事業(※1)を展開する株式会社ギフティ(本社:東京都品川区/代表取締役:太田 睦、鈴木 達哉/以下、ギフティ)は、自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム(R)?」(※2)および「e街チケットポータル」(※3)を、長野県松本市が実施する「消防団電子クーポン事業」に採用いただきました。これにより、2025年6月23日(月)より、「e街プラットフォーム(R)?」を活用し、松本市が発行する「消防団施設利用補助クーポン」の電子での発行・利用を開始いたしました。を本件は、松本市が2024年に電子化し発行を開始した「松本市子育てクーポン」の運用時に導入をいただきました「e街プラットフォーム(R)?」および「e街チケットポータル」をマルチユースした案件であり、初となる公務員の福利厚生施策での採択となります。なお、本件は、松本市より事業を受託したJTB長野支店からの委託を受けて実施しております。
松本市では、全国同様に消防団員の減少による地域防災力の低下が懸念されており、災害が多発化・激甚化する中、消防団員の負担も増加しております。また、災害出動は昼夜問わず、突発的であるため、消防団員の活動には、家族と周囲の理解と協力が不可欠です。このような背景から、消防団員の献身的な活動やボランティア精神、家族等の支えに対して少しでも報いるものとして、松本市では、2025年6月23日(月)より、消防団員の福利厚生の一環として「消防団施設利用補助クーポン」を電子で発行し付与する施策を開始されました。本施策の運用基盤として松本市に採用をいただきました「e街プラットフォーム(R)?」は、2024年に松本市が、子育て世帯への経済的支援を目的に発行する「松本市子育てクーポン」を電子化し発行した際の運用基盤として導入をいただいております(※4)。また、「松本市子育てクーポン」の運用に際し、松本市では、住民の利便性向上を目的に住民専用のポータルサイト「松本市電子チケットポータル」を構築されており、本ポータルサイトの基盤として「e街チケットポータル」についても採用いただきました。松本市は、両システムをマルチユースし本事業にも活用することで、事業の効率化やコストの削減を実現するサスティナブルな取り組みとして展開されています。
「消防団施設利用補助クーポン」は、松本市内の入浴施設、芸術鑑賞施設、映画館、ボウリング場等の対象施設で1円単位で利用できる10,000円の電子クーポンであり、松本市の消防団に所属の方およびそのご家族にご利用いただけます。利用者は、ご自宅に郵送された通知書に記載された二次元コードの読み込み「松本市電子チケットポータル」の専用ページに遷移し、同じく通知書に記載されたシリアルコードを入力いただくことで「消防団施設利用補助クーポン」を受け取ることができます。(「松本市電子チケットポータルサイト」の利用には事前録が必要です)「松本市電子チケットポータル」の活用により、「消防団施設利用補助クーポン」の利用者は、クーポンの受け取り・取得・保存・利用までをマイページ内で行うことができ、取得後のクーポン管理も同ページ内で手軽に行うことができる、より利便性の高い住民サービスの展開を可能としています。
対象施設での認証は、二次元コード認証(静的MPM方式)を採用しています。利用者は対象施設にスマートフォンを持参し、「松本市電子チケットポータル」のマイページから受け取ったクーポンの画面に遷移、店舗に設置された二次元コードを読み取ったうえで、使用金額を入力・確定することで利用が完了するため、紛失や釣銭を気にせず利用いただけます。施設での運用も大変簡単で、事前に店内にPOP等で二次元コードを設置、会計時は、利用者のスマートフォンに表示される支払い完了画面を確認するのみで完了します。支払いが完了した際に「消し込み」という処理が行われ、そのタイミングで支払い金額分が利用済みのクーポンとしてシステム上で処理されるため、再利用等の不正利用を防ぐことができます。また、紙クーポンの運用時に発生する「受領・裏書・集計・保管・請求」といった施設での煩雑な作業も必要なく、利用実績等も専用のWEBページから加盟店毎に確認することが可能です。
ギフティは、引き続き、地域経済活性化の手段として、全国の自治体へ「e街プラットフォーム(R)」の提供、および各種ソリューションの開発を行ってまいります。また、ギフトで「人とまち」をつなぐというミッションのもと、「e街プラットフォーム(R)」の普及を通じて、地域活性化および新たな体験の創出に貢献してまいります。
(※1) eギフトプラットフォーム事業とは、ギフティが取り組む、eギフトの生成から流通まで一貫して提供する事業です
(※2) e街プラットフォーム(R)は、ギフティの登録商標です(2022年6月商標登録済み)
(※3) e街ポータルとは、自治体の実施する電子商品券を活用した各種施策を集約することで住民による電子商品券の一元的な管理を実現するシステム
(※4) 詳細はプレスリリース( https://giftee.co.jp/pressrelease20240329/ )をご確認ください
??「消防団施設利用補助クーポン」概要
事業詳細:消防団員の福利厚生の充実(公共施設等の利用優待)
配布・利用開始日:2025年6月23日(月)
有効期限:2026年3月31日(火)
対象施設数:松本市ホームページを参照
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/228/175336.html
取得方法:
- 「松本市電子チケットポータル」へアクセスし会員登録
- 通知書記載の二次元コードから「松本市電子チケットポータル」へ遷移
- 電子チケットを探すページにてシリアルコードを入力し、クーポンを受け取る
利用方法:
- 対象施設にスマートフォンを持参のうえ、 「松本市電子チケットポータル」から受け取ったクーポン画面に遷移
- 「コード読み取り」ボタンをタップし、店舗に設置された二次元コードを読み取る
- お支払い金額を入力後、「支払うボタン」をタップ
- 表示された施設名と支払い金額を利用者・提供者双方で確認し、利用完了
※ 「松本市電子チケットポータル」の利用には会員登録が必要です
■「e街プラットフォーム(R)?」概要
「e街プラットフォーム(R)?」は、自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービスです。日本の「街」には多様な個性があり、抱えている課題もまた、さまざま。私たちは、「e街プラットフォーム(R)?」の提供を通し、街づくりに取り組む人たちを支え、キモチのやり取りのある、個性的で持続可能なコミュニティ構築をサポートいたします。
提供対象:国、地方自治体等の行政機関、商工会議所、地銀・地域インフラ企業・地域商社等
活用方法:旅先納税(R)?、観光向け地域電子チケット、MaaS乗車券プレミアム商品券、子育て世代応援券、地域商品券等
サービスページ:https://x.gd/m6gVc
お問い合わせ先:https://x.gd/KSzRc7
?? 株式会社ギフティについて
ギフティは、『eギフトを軸として、人、企業、街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供する』というコーポレート・ビジョンのもと、eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開しています。主力サービスは、個人向けeギフト販売サービス「giftee」、eギフトやチケットを発行し販売する「eGift System」、eギフトを活用した法人向けサービス「giftee for Business」の3サービスあり、個人、法人を対象に広くeギフトサービスを提供しております。また、自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービス「e街プラットフォーム」(2021年10月に「Welcome ! STAMP」より名称変更)、を2016年5月にローンチし、自治体や地元企業・団体の地域活性化をデジタル面からサポートしています。
社名:株式会社ギフティ
所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目10-2 東五反田スクエア12階
設立:2010年8月10日(サービス開始:2011年3月)
資本金:3,249百万円(2025年3月末時点)
代表者:代表取締役 太田 睦、鈴木 達哉
事業内容:eギフトプラットフォーム事業の展開(以下4サービス)
1. カジュアルギフトサービス「giftee」の運営
2. 法人を対象としたギフト販売システム「eGift System」サービスの展開
3. eギフトを活用した法人向けソリューション「giftee for Business」サービスの展開
4. 自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム」サービスの展開
URL:
株式会社ギフティ https://giftee.co.jp
giftee https://giftee.com
giftee for Business https://giftee.biz/
e街プラットフォーム https://giftee.co.jp/service/emachi-platform