松本市中央公民館・Mウイング(松本市中央1)で7月26日、中高生のためのバンドコンテスト「TEEN’S MUSIC CHALLENGE 2011」が開催される。
当日は過去最多の県内の高校生バンド13組が出演。最優秀バンドにはフジゲン賞としてエレキギターを贈呈する。ゲストとして信州大学ジャズ研究会「C4」と高校生ダンスチーム「あんめり。」も演奏を披露する。
主催は松本大学予備校(本庄1)。「面白く、楽しいまちづくりには大人の力だけではなく、10代が持つ爆発的なパワーが必要。若い人たちを応援したい」と2007年にスタートし、今回が5回目。「『自分も何かやってみよう』と動き出すきっかけになれば」と同校駅前校舎勤務の藤岡浩志さんは話す。運営も、信州大学のサークル「FREE☆DIVISION(フリーディビジョン)」の学生が中心となって進める。「出演者、スタッフ共に若いので、そのパワーをどんどん世の中に開放していきたい」。
ジャンルはロックがメーンで、ほかにジャズバンド、インストバンドなどが出演。市内のライブハウスで活動しているバンドも多いという。「今年は『ロック色』が強いので、元気な演奏が期待できる」と藤岡さん。「若い人たちの勢いを、ぜひ見に来てほしい」とも。
開場14時30分、開演15時。入場無料。