「アルプスの宝石箱」-松本4地区の果実のジャムをセット商品化

スモモ、アロニア、桑の実、トマトのジャムをセットにした「アルプスの宝石箱」

スモモ、アロニア、桑の実、トマトのジャムをセットにした「アルプスの宝石箱」

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 松本市内の安曇、奈川、梓川、四賀の4地区で採れた果実などを原料にしたジャムのセット「アルプスの宝石箱」を松本商工会議所が商品化し、販売している。

 同商品は、スモモ(安曇)、アロニア(奈川)、桑の実(四賀)、トマト(梓川)の4つのジャムのセット。スモモは乗鞍高原に自生する野生のものを使い、甘酸っぱくてジューシー。アロニアは甘酸っぱさとほのかな渋味が特徴で、直径0.5~1センチほどの実を加工して作る。桑の実は四賀地区に多く残る桑畑で摘み取ったものを使用。トマトは今回の商品化のために開発、完熟トマトの自然な甘みを生かした。トマト以外の3つは以前から作られていたものをベースに改良を加えた。

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 各商品は48グラムと小ぶりなサイズ。パッケージは高級感のあるデザインを採用し、土産品や贈答品としての需要を意識した。

 同会議所は2007年に旧安曇村、旧奈川村、旧梓川村、旧四賀村の商工会と組織統合し、特長ある産業を融合した事業の創出と地域の交流促進などを行ってきた。地域産品の利用・活用の研究を進める中で、各地域で採取されている果実を使用したジャムに着目。今年5月「松本特産ジャム開発研究会」を立ち上げ、統一ブランドとしての商品開発・販売を目指して研究会議や試食会を重ね、商品化にこぎ着けた。

 10月5日の販売開始後、反響も多く「アロニアは何だとか、桑の実が懐かしいとか、いろいろな声が届いている」と同会議所担当者。「今後も順次取扱店を増やしていく」と話す。

 価格は1,500円。1,600セット限定。同会議所のほか、市内の土産物店などを中心に20カ所ほどで販売する。